特許
J-GLOBAL ID:200903017960062111

表面波モータ内蔵レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249224
公開番号(公開出願番号):特開平8-114739
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 手動操作部材の撮影距離∞位置から至近位置に回転するのに要する角度を、表面波モータの移動体の回転角度より大きく取ることにより、微調整による手動焦点調節を可能とする。【構成】表面波モータMoの固定体6の一部に回転可能に設けられ、固定鏡筒1の側面を転動する複数のローラー25と、手動操作環10をローラー25を介して固定鏡筒1の内周面に押圧して摩擦接触させる付勢部材27とからなる回転角拡大装置を設け、手動操作環10と表面波モータMoの固定体6の回転角度の比を2:1に拡大した。
請求項(抜粋):
撮影光学系と;固定鏡筒と;前記固定鏡筒に光軸を中心として回転自在に嵌合し、表面波を発生可能な固定体、及びその固定体に摩擦接触し、前記表面波により光軸を中心に回転して前記撮影光学系を駆動可能な移動体とを有する表面波モータと;前記表面波モータを駆動制御するモータ駆動制御部と;外部操作により前記撮影光学系を駆動可能な手動操作部と;前記表面波モータによって前記撮影光学系を駆動する自動焦点調節モード及び前記手動操作部によって前記撮影光学系を駆動する手動焦点調節モードとを選択可能なモード選択部とを備え;前記モード選択部によって手動焦点調節モードが選択されたときには、前記表面波モータの移動体と固定体とが一体となり、前記手動操作部の手動操作に連動して回転することにより、前記撮影光学系を駆動し、自動焦点調節モードが選択されたときには、前記表面波モータの固定体が前記固定鏡筒に固定され、前記移動体の回転によって、前記撮影光学系を駆動する表面波モータ内蔵レンズ鏡筒において、前記手動操作部の回転角度を、前記表面波モータの固定体の回転角度に拡大して伝達する回転角拡大装置を設けたことを特徴とする表面波モータ内蔵レンズ鏡筒。
IPC (5件):
G02B 7/09 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/28 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (4件):
G02B 7/04 A ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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