特許
J-GLOBAL ID:200903017962424134

音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287114
公開番号(公開出願番号):特開平6-118987
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、入力信号中の非音声区間から重畳雑音を推定することで、予め重畳雑重音パタンを学習する必要をなくし、未知の雑音が重畳した音声を高精度で認識することを目的とする。【構成】 入力信号を周波数分析し、帯域毎のエネルギーレベルを算出する。入力信号と標準パタンとの照合を標準パタンから信号が出力される確率値に基づいて行う。雑音の重畳に応じて確率値の計算方法を変更する。照合に際し、先の結果と変更を行わない計算の結果とを比較し、より高い確率値を照合結果とする。入力信号と標準パタンとの照合結果に基づき認識結果を出力する。
請求項(抜粋):
音響信号の帯域毎のエネルギーレベルを入力として、標準パタンとの照合を入力信号が当該パタンから出力される確率値に基づいて行なう音声認識方法において、入力音声に雑音が重畳した場合に、重畳雑音に応じて照合のための確率計算に変更を加えた結果と、変更を加えない結果とを比較し、確率値の高い方を照合結果とすることで、事前に重畳雑音を学習することなく認識精度の向上を図ることを特徴とする音声認識方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-083593
  • 特開昭62-065088

前のページに戻る