特許
J-GLOBAL ID:200903017966315194

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287017
公開番号(公開出願番号):特開平10-132490
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 キャップとタンクとの結合部位にピンホール等の隙間が生じることを防止しつつ、タンクの小型化を図る。【解決手段】 タンク本体62の長手方向両端のみに、コアプレート61の底壁部61aに接触する凸部62cを形成することにより、キャップ63の形状が単純な矩形状となるので、ピンホール等の隙間が生じることを防止できる。また、キャップ63をタンク6の内周面に接触させた状態でろう付けすることにより、キャップ63をタンク6の外壁側から覆う必要がないので、タンク6の小型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する複数本のチューブ(2)からなるコア部(4)と、前記チューブ(2)の長手方向両端部に配設され、前記流体を分配集合させるタンク(6)とを備える熱交換器であって、前記タンク(6)は、略凹形状断面を形成する底壁部(61a)および2つの側壁部(61b)を有し、前記底壁部(61a)に前記複数本のチューブ(2)が結合されたコアプレート(61)と、前記2つの側壁部(61b)の内側に結合され、前記タンク(6)のタンク空間(6a)を形成するタンク本体(62)と、少なくとも前記タンク本体(62)の長手方向両端に形成され、前記底壁部(61a)に向かって突出するとともに、先端が前記底壁部(61a)に接触する凸部(62c)と、前記凸部(62c)、前記タンク本体(62)および前記底壁部(61a)の壁面のうち前記タンク空間(6a)側の壁面に接触し、前記タンク空間(6a)の長手方向両端を閉塞するキャップ(63)とを有することを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069368   出願人:日本電装株式会社

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