特許
J-GLOBAL ID:200903017992757405

固体酸化物形燃料電池および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369791
公開番号(公開出願番号):特開2003-197219
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 発電セルの発電効率を向上し高性能の固体酸化物形燃料電池を得る。【解決手段】 固体電解質層3の一方の面に燃料極層4を配し、他方の面に空気極層2を配して発電セル1を構成する。ここで、前記固体電解質層3は、ランタンガレート系酸化物を主体とした酸化物イオン伝導体で構成する。前記燃料極層4は、金属粒子が連なった骨格構造を混合導電性酸化物粒子が取り囲む高分散型ネットワーク構造の多孔質焼結体で構成する。また、前記空気極層2は、コバルタイトを主成分とする多孔質焼結体を使用する。上記構成では、各電極の過電圧が低減すると同時に固体電解質層3のIR損が減少し、発電効率の優れた固体酸化物形燃料電池が実現できる。
請求項(抜粋):
固体電解質層(3)の一方の面に燃料極層(4)を配し、他方の面に空気極層(2)を配して成る発電セル(1)を備えた固体酸化物形燃料電池において、前記固体電解質層(3)が、ランタンガレート系酸化物を主体とした酸化物イオン伝導体であり、前記燃料極層(4)が、金属粒子が連なった骨格構造を混合導電性酸化物粒子が取り囲む高分散型ネットワーク構造の多孔質焼結体であり、且つ、前記空気極層(2)が、コバルタイトを主成分とする多孔質焼結体であることを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
IPC (6件):
H01M 8/02 ,  C01G 15/00 ,  C01G 51/00 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/12
FI (7件):
H01M 8/02 K ,  H01M 8/02 E ,  C01G 15/00 D ,  C01G 51/00 A ,  H01M 4/86 T ,  H01M 4/88 T ,  H01M 8/12
Fターム (22件):
4G048AA05 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD08 ,  4G048AE05 ,  5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018CC06 ,  5H018DD01 ,  5H018EE11 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH01 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026CX01 ,  5H026EE13 ,  5H026HH01 ,  5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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