特許
J-GLOBAL ID:200903017995609717

磁気ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010288
公開番号(公開出願番号):特開2002-298309
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 磁極部でのギャップ距離を自由に調整して製造するのが難しく、磁気情報の書込みの際に、特性の異なる種々の記録媒体に合わせて最適な出力特性を発揮することができなかった。【構成】 先ず、非磁性絶縁層11の上に強磁性材料でリターンパス層21を形成してその表面21aを平坦化する。次に、ABS面に臨むフロント部に補助磁極部となる強持性金属膜22及びギャップ部となる非磁性金属膜23を形成すると共に、ハイト方向奥部側に接続層24を形成する。続いて、非磁性金属膜23及び接続層24の上にコイル層42を形成し、該コイル層42をレジスト43で覆ってレジスト43上に非磁性絶縁層41を積層する。続いて、非磁性金属膜23、非磁性絶縁層41及び接続層24を、磁気記録に使用する記録媒体Mの特性に合わせた最適なギャップ距離Dに対応する固有の高さまで研磨して平坦化する。そして、平坦化した非磁性金属膜23、非磁性絶縁層41及び接続層24上に、強磁性材料でシングルポール層31を形成し、これにより磁気ヘッドHを得る。
請求項(抜粋):
リターンパス層と、このリターンパス層の上に非磁性絶縁層を挟んで形成されたシングルポール層と、記録媒体に臨むABS面よりもハイト方向の奥部側において前記リターンパス層及びシングルポール層との間を磁気的に接続する接続層と、この接続層の周囲に巻装するコイル層とを有する磁気ヘッドにおいて、リターンパス層とシングルポール層との間のABS面に臨むフロント部に、強磁性体からなる補助磁極部と、非磁性体からなるギャップ部を設けたことを特徴とする磁気ヘッド。
FI (2件):
G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 C
Fターム (6件):
5D033AA05 ,  5D033BA08 ,  5D033BA12 ,  5D033BA22 ,  5D033DA04 ,  5D033DA31
引用特許:
審査官引用 (3件)

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