特許
J-GLOBAL ID:200903017996725346

磁気ヘッドサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383743
公開番号(公開出願番号):特開2002-184142
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジ部における回転方向の剛性の増大を有効に防止しつつ、縦剛性を増大させ得る微動アクチュエータ付磁気ヘッドサスペンションを提供する。【解決手段】 ヒンジ部における梁部は、先端部及び基端部がそれぞれロードビーム側基板及びベースプレート側基板に連結され且つ該両端部間における長手方向中心軸上に、微動アクチュエータの回転中心軸が位置するように構成された中央梁と、該中央梁を挟んだ両側に配置された少なくとも一対の側方梁であって、先端部及び基端部がそれぞれロードビーム側基板部及びベースプレート側基板部にそれぞれ連結され、且つ、各側方梁の長手方向中心軸が前記微動アクチュエータの回転中心軸において交差するように構成された少なくとも一対の側方梁とを有する。
請求項(抜粋):
ベースプレートと、ロードビームと、該ベースプレート及びロードビームの間に配置されて両者を連結すると共に、ロードビームをベースプレートに対して揺動させる微動アクチュエータとを備えた磁気ヘッドサスペンションであって、前記微動アクチュエータは、ヒンジ部と、少なくとも一対の圧電素子とを備え、前記ヒンジ部は、前記ベースプレートに連結されるベースプレート側基板部と、前記ロードビームに連結されるロードビーム側基板部と、該ベースプレート側基板部及びロードビーム側基板部を連結する梁部とを有し、前記一対の圧電素子は、先端部及び基端部がそれぞれ前記ロードビーム側基板部及びロードビーム側基板部に連結され、且つ、一方が伸長すると他方が短縮するように構成されており、前記梁部は、前記ベースプレート側基板部及びロードビーム側基板部にそれぞれ連結される基端部及び先端部を有し、該両端部間における長手方向中心軸上に、微動アクチュエータの回転中心軸が位置するように構成された中央梁と、該中央梁を挟んだ両側に配置された少なくとも一対の側方梁であって、各側方梁が前記ベースプレート側基板部及びロードビーム側基板部にそれぞれ連結される基端部及び先端部を有し、且つ、各側方梁の長手方向中心軸が前記微動アクチュエータの回転中心軸において交差するように構成された少なくとも一対の側方梁とを有していることを特徴とする磁気ヘッドサスペンション。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/21
FI (3件):
G11B 21/10 N ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/21 C
Fターム (11件):
5D042LA01 ,  5D042MA15 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA18 ,  5D059CA23 ,  5D059DA19 ,  5D059DA26 ,  5D059EA07 ,  5D096NN03 ,  5D096NN07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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