特許
J-GLOBAL ID:200903018000332404

機器認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296512
公開番号(公開出願番号):特開平10-224343
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 認証関数が解読されたり解読されそうになった場合であっても、機器の部品を交換することなく機器認証を維持することができる柔軟性を有し、かつ、高い安全性を有する機器認証システムを提供する。【解決手段】 デコーダ装置90は、乱数R1を発生し、チャレンジデータCHA1として光ディスクドライブ装置70に送る。光ディスクドライブ装置70は、証明関数部722に記憶された16個の証明関数の中から選択した1個を用いて関数値fi(CHA1)を算出し、レスポンスデータRES1としてデコーダ装置90に返送する。デコーダ装置90は、検証関数部922に記憶された16個の検証関数を用いて前記乱数R1から得られる16個の関数値f1(R1)〜f16(R1)と前記レスポンスデータRES1とを比較し、一致するものがあれば光ディスクドライブ装置70の正当性を認証する。
請求項(抜粋):
通信路で接続された第1機器と第2機器とからなる通信システムにおいて相手が正当な機器であることを認証するための機器認証システムであって、前記第1機器は、前記第2機器の正当性を検証するための複数の検証関数を予め記憶している検証関数記憶手段と、第1チャレンジデータを生成し第2機器に送信する第1チャレンジデータ送信手段と、前記第1チャレンジデータに対応する第1レスポンスデータを前記第2機器から受信する第1レスポンスデータ受信手段と、前記第1チャレンジデータと前記第1レスポンスデータとが前記複数の検証関数のいずれかによって関連づけられるか否かを検証する第1検証手段と、前記第1検証手段が肯定的に検証した場合に前記第2機器の正当性を認証する第1認証手段とを備え、第2機器は、前記複数の検証関数それぞれに対応する複数の証明関数であって、自己の正当性を証明するためのものを予め記憶している証明関数記憶手段と、前記第1機器が送信した第1チャレンジデータを受信する第1チャレンジデータ受信手段と、前記複数の証明関数から1つを選択する証明関数選択手段と、前記証明関数選択手段が選択した証明関数に基づいて、前記第1チャレンジデータから第1レスポンスデータを生成し第1機器に送信する第1レスポンスデータ送信手段とを備えることを特徴とする機器認証システム。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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