特許
J-GLOBAL ID:200903018010753998

情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001670
公開番号(公開出願番号):特開2003-203005
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【目的】 電子文書における公開部分と非公開部分を容易に指定することができるようにする。【構成】 ステップS1において、保護対象となる文書データが取得され、所定のフォーマット(XML形式)で作成されていない場合、所定のフォーマットに変換される。ステップS2乃至S4において、文書データの保護領域が設定され、各保護領域に保護の種類および開示条件が設定される。ステップS5において、保護領域が抽出され、さらに抽出した保護領域が保護グループ毎の保護ファイルに分けられ、ステップS6において、各保護グループ毎に分けられた保護ファイルが暗号化される。ステップS7において、暗号化された保護ファイルと、保護領域以外の非保護領域がファイルにされたものが暗号化されてカプセル化されることによって、1つの保護データとして扱うことが可能なようにされる。
請求項(抜粋):
データを蓄積する情報蓄積装置と、前記データを取得する情報処置装置からなる情報処理システムにおいて、前記情報蓄積装置は、所定のファイル形式の前記データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記データの保護領域を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記保護領域のデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記保護領域のデータを第1の暗号鍵で暗号化する第1の暗号化手段と、前記第1の暗号化手段により暗号化された前記保護領域のデータと、前記保護領域以外の非保護領域のデータを第2の暗号鍵で暗号化して保護データとする第2の暗号化手段と、前記第2の暗号化手段により暗号化された前記保護データ、前記保護データを復号するための第1の復号鍵、および、前記保護領域のデータを復号するための第2の復号鍵を蓄積する蓄積手段とを備え、前記情報処理装置は、前記情報蓄積装置に対して前記データの配信を要求し、その要求に基づいて配信されてくる前記データおよび前記第1の復号鍵を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段により受信された前記データを前記第1の復号鍵で復号し、その表示を制御する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示が制御されている前記データの前記保護領域の利用が指示された場合、前記情報蓄積装置に対して、前記保護領域を復号するための前記第2の復号鍵の送信を要求し、その要求に基づいて配信されてくる前記第2の復号鍵を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段により受信された前記第2の復号鍵を用いて、前記保護領域を復号する復号手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
IPC (7件):
G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 310 ,  G06F 17/60 302 ,  G06F 17/60 400 ,  G06F 17/60 512 ,  G06F 17/60 ZEC ,  H04L 9/16
FI (7件):
G06F 12/00 537 A ,  G06F 12/14 310 K ,  G06F 17/60 302 E ,  G06F 17/60 400 ,  G06F 17/60 512 ,  G06F 17/60 ZEC ,  H04L 9/00 643
Fターム (11件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5B082GA11 ,  5J104AA16 ,  5J104EA01 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104PA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 防音室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027021   出願人:ヤマハ株式会社
  • 外壁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172251   出願人:積水化学工業株式会社

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