特許
J-GLOBAL ID:200903018017689411
廃プラスチックの分別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075694
公開番号(公開出願番号):特開平7-276366
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 従来の真空脱気方法と同程度の脱気効率を確保しつつ、実施が容易で低コストな脱気方法を用いた廃プラスチックの分別方法を提供することにある。【構成】 ポリエチレンと塩化ビニルとを含む廃プラスチックと水とを攪拌することにより、廃プラスチックを水との懸濁状態が形成され、廃プラスチック粒子同士が接触し或いは流動化した水が廃プラスチック粒子の表面を一掃し、その結果、廃プラスチック粒子の表面に付着又は吸着する空気は、廃プラスチック粒子の表面から取り除かれ、脱気される。脱気された廃プラスチック粒子中の塩化ビニル粒子は、その表面が水になじむようになり、十分に水に濡れることが可能になる。脱気した廃プラスチック粒子を水に投入することにより、表面が水に濡れた、比重が水より重い塩化ビニル粒子は水中に沈み、一方比重が水より軽いポリエチレンは水面に浮き、その結果塩化ビニル粒子とポリエチレン粒子とを分離することが可能になる。
請求項(抜粋):
ポリエチレンと塩化ビニルとを含む廃プラスチック粒子と水とを攪拌することにより、廃プラスチック粒子を脱気する脱気段階と、脱気した廃プラスチック粒子を水に入れることにより、ポリエチレン粒子と塩化ビニル粒子とを分離する分離段階とを、含むことを特徴とする廃プラスチックの分別方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ZAB
, B03B 5/28
, B29K 23:00
, B29K 27:06
, B29K105:26
引用特許:
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