特許
J-GLOBAL ID:200903018022526520

複数の通信プロトコルで通信を行うファクシミリ 装置とその通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329770
公開番号(公開出願番号):特開平9-224144
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 着呼端末が本来とは異なる信号を発呼端末に応答してしまった場合にも、所定の規格で定められた手順に復帰して正常な通信を行う。【解決手段】 相手装置に対してデータを送受信するファクシミリ装置であって、相手装置から呼を受付け、その呼に応答して所定時間応答トーン信号を送信し、その応答トーン信号に応答した相手装置から起呼メニュー信号を受信し、所定時間内に相手装置から起呼メニュー信号が受信されないときディジタル識別信号を送信する送信器であるモデム部1と、モデム部の中の受信器およびフラグ検出器2と、制御部3とを有する。さらに、そのモデム部1は、ディジタル識別信号に応答する相手端末からディジタルコマンド信号を受信する。受信器、フラグ検出器は、相手装置から起呼メニュー信号かディジタルコマンド信号のどちらを受信したかを検出する。
請求項(抜粋):
相手装置に対してデータを送受信するファクシミリ装置において、前記相手装置から第1の信号を受付け、前記第1の信号に応答して所定時間第2の信号を送信し、さらに前記第2の信号に応答した前記相手装置から第3の信号を受信し、前記所定時間内に前記相手装置から前記第3の信号が受信されないとき第4の信号を送信し、前記所定時間内に前記相手装置から前記第3の信号が受信されたとき第5の信号を送信し、前記第4の信号に応答する前記相手端末から第6の信号を受信する送信器と、送信器に接続され、前記相手装置から前記第3の信号か前記第6の信号のどちらを受信したかを検出する検出器と、前記送信器と前記検出器に接続され、データの送信と受信のプロトコルを制御する制御部とを含むファクシミリ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232289   出願人:キヤノン株式会社

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