特許
J-GLOBAL ID:200903018028862689

プーリユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089814
公開番号(公開出願番号):特開平11-287311
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチ付きのプーリユニットにおいて、一方向クラッチがロック状態に切り換わるときのベルトの滑りを抑制し、ベルト滑りに伴う弊害の発生を防止すること。【解決手段】一方向クラッチ3の外径側および内径側の少なくともいずれか一方に、一方向クラッチ3がロックするときの両環体1,2間の動力伝達を遅延する動力伝達遅延手段20が設けられている。これにより、一方向クラッチ3がロックしたときに、駆動側環体(1または2)から従動側環体(2または1)への動力伝達が徐々に行われるので、駆動側環体(1または2)に瞬間的に過大な回転制動力が加わらずに済む。したがって、外側環体1に巻き掛けられるベルト5の滑りを抑制できるようになる。
請求項(抜粋):
同心状に配設される内外2つの環体と、両環体の間の環状空間に介装されかつ前記両環体の回転速度差に応じて一方環体と他方環体とを同期回転させるロック状態と相対回転させるフリー状態とに切り換わる一方向クラッチとを含むプーリユニットであって、前記一方向クラッチの外径側および内径側の少なくともいずれか一方に、前記一方向クラッチがロックするときの両環体間の動力伝達を遅延する動力伝達遅延手段が設けられている、ことを特徴とするプーリユニット。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06
FI (2件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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