特許
J-GLOBAL ID:200903018033330180

接触燃焼式COガスセンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148951
公開番号(公開出願番号):特開平8-015204
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】Pd-Fe合金線を用いながら、量産時における各コイル特性のバラツキをなくする共に、特に長期間の使用に対する安定性を向上させた。【構成】このコイル状のFe-Pd合金線の表面にAl2 O3 を主成分とした燒結体材料をバインダーと共に塗布・乾燥させて第1層を形成した後、微量の水素を含有した窒素気流中でコイル通電による内部加熱によって燒結させ、更に検知素子の場合、第一層の外周部に、SnO2 を主体とした金属元素を含浸させた触媒材料にバインダーを加えたものを塗布・乾燥させた後エージングを行い、補償素子の場合、第一層の外周部に、SnO2 にCuを含浸させた材料にバインダーを加えたものを塗布・乾燥させた後エージングを行うことを特徴とした。
請求項(抜粋):
検知素子部及び補償素子部に使用するコイルの線材として、Fe15〜60wt%、Pd40〜85wt%の組成を有するFe-Pd合金線を用い、この合金線をコイル状に加工した後、ステムに固定し、次いで、このコイルの表面にAl2 O3 を主成分とした燒結体材料をバインダーと共にコイル上に塗布・乾燥させて第1層を形成した後、微量の水素を含有した窒素気流中でコイル通電による内部加熱によって燒結させ、更に検知素子の場合、第一層の外周部に、SnO2 にPt、Pd、Rh、RuまたはIrのうちの一または複数の金属元素を含浸させた触媒材料にバインダーを加えたものを塗布・乾燥させた後エージングを行い、補償素子の場合、第一層の外周部に、SnO2 にCuを含浸させた材料にバインダーを加えたものを塗布・乾燥させた後エージングを行うことを特徴とした接触燃焼式COガスセンサの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-140656
  • 感湿素子およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-248867   出願人:京セラ株式会社
  • 特開昭59-137849
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