特許
J-GLOBAL ID:200903018035403592

画像処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-179257
公開番号(公開出願番号):特開2008-009696
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】パイプライン形態等で連結された複数の画像処理モジュール及びバッファモジュールを並列に動作させる場合にも、メモリの不足に拘わらず画像処理全体を継続させることを可能とする。【解決手段】画像処理部を構成するバッファモジュールから記憶リソースの取得が要求されたものの、メモリの残量が記憶リソースの要求サイズよりも小さい場合(600,606が否定)には、HDD又はフラッシュメモリ等から成る記憶部の記憶領域を要求サイズ分確保し(614)、テーブルに情報を登録した上で要求元へ引き渡す(616,618)。また、他のバッファモジュールに割り当てていたメモリ領域が解放された場合に、テーブルに登録した情報に基づき、メモリ領域を割り当てし直すことが可能か確認し、可能であれば既に割り当てた記憶領域からデータを複写したメモリ領域を前記記憶領域に代えて割り当てる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
自モジュールの前段から画像データを取得し、取得した画像データに所定の画像処理を行い、当該画像処理を経た画像データ又は前記画像処理の処理結果を自モジュールの後段へ出力する機能を備えた複数の画像処理モジュールの前段及び後段の少なくとも一方に、自モジュールの前段のモジュールから出力される画像データをバッファに書き込ませ、前記バッファに記憶されている画像データを自モジュールの後段のモジュールによって読み出させる処理を行うバッファモジュールが各々連結されるように、個々のモジュールがパイプライン形態又は有向非循環グラフ形態で連結されて構成された画像処理部と、 前記画像処理部を構成するモジュールが記憶リソースの割当を必要としている場合に、割当が必要な記憶リソースの容量が確保可能なメモリの残量以下か否か判定し、割当が必要な記憶リソースの容量が前記残量以下の場合はメモリを確保し、前記記憶リソースの割当を必要としているモジュールに前記確保したメモリを前記記憶リソースとして割り当て、割当が必要な記憶リソースの容量が前記残量よりも大きい場合は、外部記憶装置の記憶領域を確保し、前記記憶リソースの割当を必要としているモジュールに前記確保した前記外部記憶装置の記憶領域を前記記憶リソースとして割り当てるか、又は、外部記憶装置の記憶領域を確保し、別のモジュールに記憶リソースとして既に割り当てたメモリに書き込まれているデータを前記確保した外部記憶装置の記憶領域に書き込み、前記別のモジュールに前記データを書き込んだ外部記憶装置の記憶領域を前記データが書き込まれていたメモリに代えて割り当てると共に、前記別のモジュールに割り当てていたメモリを、前記記憶リソースの割当を必要としているモジュールに前記記憶リソースとして割り当てる記憶リソース管理手段と、 を含む画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 1/20 ,  G06F 15/80 ,  G06F 9/50 ,  G06F 12/02
FI (4件):
G06T1/20 C ,  G06F15/80 ,  G06F9/46 462A ,  G06F12/02 530E
Fターム (22件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD03 ,  5B057CD05 ,  5B057CE08 ,  5B057CE17 ,  5B057CH04 ,  5B057CH05 ,  5B057CH06 ,  5B057CH12 ,  5B057CH14 ,  5B057CH18 ,  5B060AA12 ,  5B060AC13 ,  5B060AC18 ,  5B060BA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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