特許
J-GLOBAL ID:200903018040032870
直流電動機保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037833
公開番号(公開出願番号):特開平10-243674
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】定常運転時の負荷を何等制限することなく、起動時の保護動作を的確に行わせることができる直流電動機保護装置を提供する。【解決手段】直流電圧Vc を分圧して参照電圧信号Vr を出力する抵抗分圧回路5Aと、電動機に定常運転時の駆動電圧よりも高い起動電圧が印加された時に導通して抵抗分圧回路5Aを構成する抵抗の一部R3 を短絡して参照電圧信号Vrのレベルを低い値に切り換えるトランジスタTR1 を備えた参照電圧切換回路5Bとにより参照電圧発生回路5を構成する。電動機の駆動電流に比例した駆動電流検出信号Vi が参照電圧信号Vr を超えた時に比較回路6から保護指令信号を発生させて電動機1の駆動を停止させる。
請求項(抜粋):
定常運転時の駆動電圧よりも高い起動電圧が印加されて起動が行われる直流電動機の電機子を流れる駆動電流を検出して該駆動電流に比例した電圧信号を駆動電流検出信号として出力する電流検出器と、前記駆動電流の制限値に相当する参照電圧信号を発生する参照電圧発生回路と、前記駆動電流検出信号を前記参照電圧信号と比較して駆動電流検出信号が参照電圧信号を超えたときに保護指令信号を発生する比較回路と、前記保護指令信号が発生した時に前記電機子への駆動電流の供給を停止させる保護回路とを備えた直流電動機保護装置において、前記参照電圧発生回路は、前記電動機の起動時に前記参照電圧信号の値を第1の値とし、前記電動機の定常運転時には前記参照電圧信号の値を前記第1の値よりも高い第2の値とするように構成され、前記参照電圧信号の第1の値は、前記電動機の負荷の最小値と起動電圧とにより決まる駆動電流が流れたときの駆動電流検出信号の値よりも低く設定され、前記参照電圧信号の第2の値は、電動機の負荷の最大値と定常運転時の駆動電圧とにより決まる駆動電流が流れたときの駆動電流検出信号の値よりも高く設定されていることを特徴とする直流電動機保護装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 3/08 A
, H02H 7/085 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ブラシレスモータの駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-135640
出願人:株式会社東芝
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特開昭60-121918
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特開平3-218223
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特開平4-327672
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インバータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-018895
出願人:東洋電機製造株式会社
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