特許
J-GLOBAL ID:200903018050986200

キャップにおける被せ蓋開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 眞治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022871
公開番号(公開出願番号):特開2000-219253
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 開蓋初期において、蓋係止部材を押圧操作することにより、被せ蓋の栓体とキャップの注出口との嵌合を外し、その後に被せ蓋を開蓋用のバネの力で自動的に開蓋するようにすること。【解決手段】 容器と、該容器の口筒部に螺着されたキャップと、該キャップに取着された被せ蓋からなる容器において、キャップは、バネの装着により被せ蓋を開蓋方向に付勢するようにした蝶番機構と、押圧操作により被せ蓋を開蓋する蓋係止部材とを具備しており、前記蓋係止部材は、キャップの支持壁の端縁に立設された支持板と、該支持板の外側面に形成された押え部と、支持板上端部に形成され内側に突出する楔状突出片と外側に突出する係止フックとを具えた係止部とからなり、被せ蓋の頂壁には、蝶番機構に対向する反対側の周壁に沿って窓穴が穿設され、該窓穴に面する周壁下端に前記係止フックに係合する係合片が突設されており、前記蓋係止部材を押圧したとき、楔状突出片が窓穴の内縁に係合して被せ蓋を上方に押し上げ、係止フックが係合片から外されるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
容器と、該容器の口筒部に螺着されたキャップと、該キャップに取着された被せ蓋からなる容器において、キャップは、バネの装着により被せ蓋を開蓋方向に付勢するようにした蝶番機構と、押圧操作により被せ蓋を開蓋する蓋係止部材とを具備しており、前記蓋係止部材は、キャップの支持壁の端縁に立設された支持板と、該支持板の外側面に形成された押え部と、支持板上端部に形成され内側に突出する楔状突出片と外側に突出する係止フックとを具えた係止部とからなり、被せ蓋の頂壁には、蝶番機構に対向する反対側の周壁に沿って窓穴が穿設され、該窓穴に面する周壁下端に前記係止フックに係合する係合片が突設されており、前記蓋係止部材を押圧したとき、楔状突出片が窓穴の内縁に係合して被せ蓋を上方に押し上げ、係止フックが係合片から外されるようにしたことを特徴とするキャップにおける被せ蓋開閉装置。
IPC (3件):
B65D 43/26 ,  B65D 43/16 103 ,  B65D 43/22
FI (3件):
B65D 43/26 ,  B65D 43/16 103 ,  B65D 43/22 A
Fターム (23件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084DB14 ,  3E084EA02 ,  3E084FA08 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FC12 ,  3E084GA04 ,  3E084GA06 ,  3E084GB04 ,  3E084GB06 ,  3E084GB22 ,  3E084KA16 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179024   出願人:花王株式会社, 株式会社吉野工業所

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