特許
J-GLOBAL ID:200903018053011596

活性汚泥処理のファジィ制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381191
公開番号(公開出願番号):特開2002-177980
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 処理の悪化を防止して最適な値で制御できるようにした。【解決手段】 下水を最初沈殿池11で処理して曝気槽12a〜12fに流入させる際に、最初沈殿池11から曝気槽12aに流入水を導く流路に、UV計13と流入水量計測用の流量計14を設ける。UV計13で計測した有機物濃度と流量計14で計測した流入水量は、送風量ファジィ制御部15に入力する。この制御部15には、曝気槽12f内のDO濃度をDO計16で計測し、その計測値が供給される。送風量ファジィ制御部15は、これら3つの計測値を用いてブロア17を制御し、曝気槽12a〜12fへの送風量を可変する。このように送風量を制御することにより、DO濃度範囲内に水は維持され、最終沈殿池18を経て処理水として放水される。このとき、最終沈殿池18から返送汚泥をポンプ19を用いて曝気槽12aに汚泥を返送する手段を取っている。
請求項(抜粋):
最初沈殿池で下水中の微細な浮遊物を除去して、その下水を複数から構成される曝気槽に流入させ、これら曝気槽で活性汚泥処理を行って下水の浄化を行い、最終沈殿池にて汚泥を沈殿させて処理水を得るとともに、汚泥を曝気槽に返送させるように構成した活性汚泥処理装置であって、前記最初沈殿池と曝気槽との下水流路にUV計測器と流量計測器を設け、前記曝気槽のうち最終曝気槽にDO計測器を設け、上記各計測器の計測出力値をファジィ制御部に入力し、この制御部で各計測出力値をファジィ推論して、その推論結果に応じて曝気槽に与える送風量を制御することを特徴とする活性汚泥処理のファジィ制御装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  G05D 21/00
FI (4件):
C02F 3/12 ZAB J ,  C02F 3/12 K ,  C02F 3/12 P ,  G05D 21/00 B
Fターム (26件):
4D028AA01 ,  4D028AB00 ,  4D028BB06 ,  4D028BD06 ,  4D028BD11 ,  4D028CA09 ,  4D028CA11 ,  4D028CC02 ,  4D028CC05 ,  4D028CC07 ,  4D028CE03 ,  5H309AA07 ,  5H309BB03 ,  5H309CC06 ,  5H309CC07 ,  5H309DD08 ,  5H309DD12 ,  5H309DD16 ,  5H309DD35 ,  5H309EE04 ,  5H309EE05 ,  5H309FF17 ,  5H309GG03 ,  5H309HH12 ,  5H309HH28 ,  5H309JJ06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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