特許
J-GLOBAL ID:200903018057066948

車両用ブレーキ圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327777
公開番号(公開出願番号):特開平8-183438
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 従来より生じていた種々の不具合を解消し、常に適正なブレーキ圧力制御を実行する。【構成】 制動制御装置20は、運転者による制動操作時以外において車両の加速スリップを防止すべく、M/C22と車輪のW/C6FL〜6RRとを結ぶ経路を遮断すると共に、駆動輪のW/C6FL,6FRに高圧のブレーキ圧力を付与してTRC制御を実行する。また、制動制御装置20は、加速要求が減速要求よりも大きければTRC制御を続行し、減速要求が加速要求よりも大きければTRC制御を終了する。TRC制御中に運転者による制動操作が検出された時、制動制御装置20は、駆動輪油圧と従動輪油圧とを等圧にした後、M/C油圧に向けて徐々に制動油圧を上昇させる。
請求項(抜粋):
運転者による制動操作時以外において、車両の運動特性を最適化すべく、マスタシリンダと車輪のホイールシリンダとを結ぶ経路を遮断すると共に、該ホイールシリンダに高圧発生源からのブレーキ圧力を付与するブレーキ圧力制御手段と、運転者による制動操作を検出する制動操作検出手段と、前記ブレーキ圧力制御手段によって前記ホイールシリンダへブレーキ圧力が付与されているときに、前記制動操作検出手段によって運転者の制動操作が検出された場合には、当該制動操作に基づくマスタシリンダの供給圧に向けて徐々にブレーキ圧力を上昇させる制御終了手段とを備えたことを特徴とする車両用ブレーキ圧力制御装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-045449
  • 特開平2-262455
  • 車両用トラクション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000613   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-045449
  • 特開平2-262455

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