特許
J-GLOBAL ID:200903018063027598

車両用空調制御装置、車両用空調制御装置の制御用プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020475
公開番号(公開出願番号):特開2004-230997
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】車室内温度の設定温度が最低温度又は最高温度に設定変更された場合に、車室内温度が乗員にとって適切な温度となるように自動的に設定温度を設定変更することが可能な車両用空調制御装置を提供する。【解決手段】空調開始後に、設定温度Tset最低温度LO又は最高温度HIに設定変更された場合は(ステップS11、S12)、変更前設定温度Tset(1)及び設定変更直後の車室内温度TIR(1)を記憶する(ステップS13、S14)。その後、現在の車室内温度TIRが、設定変更解除条件温度「TIR(1)-ΔTIR」に達した場合に、設定温度Tsetを変更前設定温度Tset(1)に戻す(ステップS15)。一方、現在の車室内温度TIRが、設定変更解除条件温度に達していない場合は、設定温度は最低温度LOを維持する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも車室内温度を検出する車室内温度センサを含む車両の各部に取付けられた各種センサと、 車室内の温度を所望の温度に設定する温度設定スイッチと、 前記各種センサの出力及び前記温度設定スイッチにより設定された設定温度に基づき車室内に吹出す空気の目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出手段と該目標吹出温度に基づき車室内に吹出す空気の温度を調節する吹出温度調節手段とからなる空調制御手段とを備えた車両用空調制御装置において、 前記空調制御手段は、 さらに、前記設定温度が最低温度又は最高温度に設定変更された場合であって前記車室内温度が予め設定された設定変更解除条件温度となった場合に前記設定温度を予め記憶された解除後設定温度に戻す設定温度変更解除手段と、 を備えたことを特徴とする車両用空調制御装置。
IPC (1件):
B60H1/00
FI (5件):
B60H1/00 101H ,  B60H1/00 101D ,  B60H1/00 101E ,  B60H1/00 101F ,  B60H1/00 101G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223480   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭63-121517
  • 特許第2879622号
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