特許
J-GLOBAL ID:200903018063405150

アクロレインまたはアクロレイン水溶液の製造方法および1,3-プロパンジオールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283173
公開番号(公開出願番号):特開平6-211724
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 高い選択率とともに高い空-時収率および長い触媒の寿命を有するアクロレインまたはアクロレイン水溶液の製造方法を提供する。【構成】 液相または気相中で酸性の固体触媒に接触させてグリセリンを脱水することによりアクロレインまたはアクロレイン水溶液を製造する方法において、グリセリン含量10〜40重量%を有するグリセリン/水混合物をHo値(ハメットの酸度関数)が+2以下である酸性の固体触媒に接触させて液相中で180〜340°Cでまたは気相中で250〜340°Cで反応させる。
請求項(抜粋):
グリセリン/水混合物を液相または気相中で180°C以上の温度で固体触媒に接触させて反応させ、かつ所望の場合はアクロレインまたはアクロレイン水溶液を常法で反応混合物から蒸留により分離することにより、グリセリンの脱水によりアクロレインまたはアクロレイン水溶液を製造する方法において、グリセリン含量10〜40重量%を有するグリセリン/水混合物を酸性の固体触媒に接触させて液相中で180〜340°Cでまたは気相中で250〜340°Cで反応させ、その際、触媒のHo値(ハメットの酸度関数)が+2以下であることを特徴とするアクロレインまたはアクロレイン水溶液の製造方法。
IPC (2件):
C07C 47/22 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)

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