特許
J-GLOBAL ID:200903018065166617
防災用音声探索機及び防災用救急法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370474
公開番号(公開出願番号):特開平11-192318
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 倒壊したビルディング、家屋等や瓦礫の下に埋まったり、閉込められた人の発見には、警察犬、災害救助犬が訓練士と共に該ビルディング、家屋等や瓦礫の箇所に急行し、人間の臭を嗅付けて生存者の存在を知らせる。しかし、警察犬、災害救助犬の数が極めて少なく、大地震による倒壊の場合は、効果的な発見が殆ど不可能であり、目視検索用CCDカメラ装置も提案されたが、その使用が不向きな箇所があったり、被災箇所に有毒ガスがある場合は、対処不可能であった。【解決手段】災害時に於ける倒壊ビルディング、家屋等の生存者捜索、工事現場に於ける人間が入り難い管内等の狭隘箇所、暗部又は危険を伴う場所、或いは水中等に於いて音声により生存者を検索と確認し、所要に応じ有毒ガス収集パイプで有毒ガスを検知し、有毒ガスの濃度に応じて酸素供給ボンベから生存者に酸素を供給する防災用音声探索機及び防災用救急法である。
請求項(抜粋):
マイクロフォンとスピーカとを有し、可撓自在チューブの先端に設けられた集音兼拡声部と;該可撓自在先端チューブの後端に接続された伸縮自在部と;該伸縮自在部の後端に設けられた把持部と;ヘッド・セット接続用コネクタ、コネクタ、ヴォリュウム調整用摘み及びスイッチとを有し、該把持部に設けられた電源部と;該電源部に接続されるコネクタと;該把持部から該伸縮自在部を貫通して該可撓自在先端チューブに達する有毒ガス収集パイプ及び酸素供給パイプと;該有毒ガス収集パイプの後端に接続された有毒ガス検知センサと;該酸素供給パイプの後端に接続された酸素供給ボンベと;から成る防災用音声探索機。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
災害対策用内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-147689
出願人:オリンパス光学工業株式会社
前のページに戻る