特許
J-GLOBAL ID:200903018072776633
施設における利用者管理システムおよび利用者管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-246144
公開番号(公開出願番号):特開2007-060528
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】遊戯施設や大規模イベント会場などの施設において迷子が発生したことを自動的に検出できる施設における利用者管理システムおよび利用者管理方法を提供する。【解決手段】施設への入場時、引率者、子供等の各顔画像を対応させてデータベースに登録する。施設内の様々な場所に設置された複数の監視カメラにより常に顔画像の検出が行われる。顔画像が検出されたときには入場時に登録した顔画像と照合し、その照合履歴をデータベースに登録しておく。子供等の顔画像が検出されたときには、データベースから対応する引率者を特定するとともに、子供等の照合履歴から監視カメラの位置情報を基に子供等の現在位置を得る。また、対応する引率者の照合履歴から最新の照合結果を参照し、その監視カメラの位置情報から引率者の位置を得る。引率者、子供等それぞれの位置情報を見て、離れている状態が一定時間続いた場合、子供等が迷子と判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
施設に入場を希望する第1利用者および当該第1利用者に引率された第2利用者の少なくとも顔画像を対応させて記憶手段に登録する第1の登録手段と、
前記施設内の複数箇所にそれぞれ設置され、当該施設内の利用者を含む画像を取得する複数の画像取得手段と、
この複数の画像取得手段により取得された各画像からそれぞれ人物の顔画像を検出する顔検出手段と、
この顔検出手段により検出された顔画像を前記記憶手段に登録された顔画像と照合することにより両顔画像の間に所定の関係が成立するか否かを判定する照合手段と、
この照合手段により両顔画像の間に所定の関係が成立すると判定された場合、当該判定結果および所定の関係が成立した顔画像が検出された画像を取得した画像取得手段の位置情報を照合履歴として前記記憶手段内の所定の関係が成立した顔画像に対応させて登録する第2の登録手段と、
前記照合手段により両顔画像の間に所定の関係が成立すると判定された場合、第2利用者の顔画像との間で所定の関係が成立したのか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段による判定の結果、第2利用者の顔画像との間で所定の関係が成立した場合、当該第2利用者の顔画像が検出された画像を取得した画像取得手段の位置情報に基づき第2利用者の現在位置を取得する第1の第2利用者位置取得手段と、
前記第1の判定手段による判定の結果、第2利用者の顔画像との間で所定の関係が成立した場合、当該第2利用者と対応する第1利用者の最新の照合履歴を前記記憶手段から取得し、当該照合履歴を参照することにより第1利用者の現在位置を取得する第1利用者位置取得手段と、
前記第1の第2利用者位置取得手段により取得された第2利用者の現在位置および前記第1利用者位置取得手段により取得された第1利用者の現在位置から第1利用者と第2利用者の位置が離れている場合、その離れた状態で一定時間経過すると第2利用者は迷子であると判定する第2の判定手段と、
を具備したことを特徴とする施設における利用者管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N7/18 D
, G06T1/00 340A
Fターム (13件):
5B057AA19
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC31
, 5C052AC08
, 5C052DD10
, 5C054EA07
, 5C054FC11
, 5C054FF03
, 5C054FF05
, 5C054HA18
引用特許:
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