特許
J-GLOBAL ID:200903018076415031

データアクセス保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156551
公開番号(公開出願番号):特開平9-006682
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 データへの不正なアクセスを防止でき、かつアクセスの制限回数を容易に変更することができるデータアクセス保護方法を提供することである。【構成】 データ提供者は、CD-ROMを配付する際に、データ番号およびアクセス許可回数を含むパスワードを生成して、データ利用者に提供する。制御部2は、CD-ROMに格納されたデータをアクセスを許可する前に、パスワードの入力をデータ利用者に要求する。パスワード照合部4は、データ利用者によって入力されたパスワードが正当か否かを照合する。入力されたパスワードが正当な場合、データアクセス制御部3は、パスワードから得られるアクセス許可回数をディスク装置6内のアクセス情報テーブルに格納する。データ利用者が電子媒体に格納されたデータへのアクセスを要求すると、データアクセス制御部3は、アクセス情報テーブルに格納されたアクセス許可回数に基づいて、当該データのアクセス許可回数を制限する。このように、データのアクセス許可回数を含むパスワードを用いることにより、データのアクセス回数を容易に変更することができる。
請求項(抜粋):
電子媒体に格納されたデータを不正なアクセスから保護するための方法であって、少なくともデータのアクセス許可回数を含むパスワードを生成し、前記電子媒体に格納されたデータの少なくとも初期アクセス前に前記パスワードの入力を要求し、入力されたパスワードが正当か否かを照合し、正当な場合は当該パスワードから得られるアクセス許可回数を記憶保持し、前記電子媒体に格納されたデータへのアクセス要求を受け取ると、前記記憶保持されたアクセス許可回数に基づいて、当該データのアクセス許可回数を制限することを特徴とする、データアクセス保護方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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