特許
J-GLOBAL ID:200903018079089143

音声合成装置および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100646
公開番号(公開出願番号):特開平11-282494
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 アクセント句が無声化規則の適用対象である場合は、その所定のアクセント句の長さに応じてアクセント句に含まれる母音を無声化し、あるいは無声化しない処理を行うことにより合成音を聞き取りやすくする。【解決手段】 ステップ4で辞書12を参照しながら日本語解析処理を行って合成文字列に変換し、ステップ6で合成文字列に対して辞書12に記憶されている無声化規則を適用し、ステップ8でアクセント句内の音節の中に無声化規則の適用対象となる音節があると判定した場合は、ステップ10でアクセント句内の拍数nを計数する。続いてステップ12で拍数nが3より小さいと判定した場合はステップ16でアクセント句内の母音を無声化しない音韻データを設定する。そしてステップ18でアクセント、ピッチなどの設定を行い、ステップ20で音声合成処理を行う。
請求項(抜粋):
音声を合成する際の単位となる音声合成単位データが記憶された記憶手段と、無声化規則にしたがってテキストデータ中の所定のアクセント句に含まれる母音を無声化するか否かを判定する第1の判定手段と、前記所定のアクセント句の長さを検出する検出手段と、この検出手段によって検出されたアクセント句の長さが、予め設定された所定の長さよりも長いか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段による判定結果が、前記所定のアクセント句に含まれる母音を無声化するという判定結果である場合は、前記第2の判定手段による判定結果に応じて、前記所定のアクセント句に含まれる母音を無声化し、もしくは、無声化しない処理を行う処理手段と、この処理手段による処理結果および前記第1の判定手段による判定結果に基づいて前記記憶手段から音声合成単位データを読出すとともに、その読出した音声合成単位データを合成する合成手段と、が備えられたことを特徴とする音声合成装置。
IPC (3件):
G10L 5/04 ,  G10L 3/00 ,  G10L 5/02
FI (3件):
G10L 5/04 F ,  G10L 3/00 H ,  G10L 5/02 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-063696
  • 特開平3-063696
  • 音声合成装置および音声合成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213134   出願人:ソニー株式会社
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