特許
J-GLOBAL ID:200903018079573053

ボトル缶用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-024852
公開番号(公開出願番号):特開2004-250790
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 胴体部の直径に対する口部の直径の絞り比を大きくしたボトル缶においても、ネック部にシワや亀裂およびネジ部に変形を発生させないようなボトル缶用アルミニウム合金板を提供する。【解決手段】 胴体部2、底部6、ネジ部5を備えた口部4とが一体に形成されてなるボトル缶1において、胴体部2の直径をD1に対する口部4の直径D2の絞り比が20%以上であるボトル缶1に用いられるAlを主成分とするアルミニウム合金板であって、前記アルミニウム合金板は、Feを0.2〜0.7質量%、Siを0.1質量%以上0.5質量%未満、Mnを0.5〜1.2質量%、Mgを1.2質量%を超え1.5質量%以下、Cuを0.1〜0.3質量%含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる組成を有し、且つ板厚が0.3〜0.5mm、210°Cで10分間保持した後の0.2%耐力が250〜265N/mm2である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
胴体部と、底部と、ネジ切り加工が施されたネジ部を備えた口部とが一体に形成されてなるボトル缶において、このボトル缶の胴体部の直径をD1とし、口部の直径をD2として、前記胴体部の直径に対する口部の直径の絞り比R1(%)をR1={(D1-D2)/D1}×100として表したとき、前記絞り比R1が20%以上であるボトル缶に用いられるAlを主成分とするアルミニウム合金板であって、 前記アルミニウム合金板は、Feを0.2〜0.7質量%、Siを0.1質量%以上0.5質量%未満、Mnを0.5〜1.2質量%、Mgを1.2質量%を超え1.5質量%以下、Cuを0.1〜0.3質量%含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる組成を有し、且つ 前記アルミニウム合金板の板厚が0.3〜0.5mm、且つ 前記アルミニウム合金板の210°Cで10分間保持した後の0.2%耐力が250〜265N/mm2であることを特徴とするボトル缶用アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C21/06 ,  B65D1/09 ,  B65D1/16
FI (3件):
C22C21/06 ,  B65D1/16 ,  B65D1/00 A
Fターム (7件):
3E033AA02 ,  3E033BA09 ,  3E033CA20 ,  3E033DA03 ,  3E033DB01 ,  3E033DD01 ,  3E033FA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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