特許
J-GLOBAL ID:200903018091364150

液晶表示装置、その製造方法及び電子線加熱真空蒸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037352
公開番号(公開出願番号):特開平7-248490
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 反射光を低減して視認性を改善する。【構成】 基板31a、31b表面に反射防止膜32a,32bを形成し、基板31a、31bと透明電極34a,34b間に高屈折率物質と低屈折率物質の多層膜で構成される反射防止膜33a,33bを形成し、かつ、透明電極34a,34bと配向膜35a,35bも膜厚を制御することにより、液晶表示装置表面と空気との界面での反射は、その表面の反射防止膜32a,32bで抑制し、その内部の各界面での反射は、反射防止膜33a,33bで抑制し、かつ透明電極34a,34bと配向膜35a,35bの膜厚制御で抑制するので、反射が抑制されて光の利用効率が向上し明るくなる。
請求項(抜粋):
対向配置した基板間に、少なくとも液晶層と、該液晶層の液晶を配向させる配向膜と、該配向膜を表面に設けた透明電極とを有する液晶表示装置において、少なくとも1つの該基板の該透明電極側の面に、高屈折率物質と低屈折率物質の2種類の物質からなる多層膜、または該2種類の物質のうちどちらか一方の物質からなる単層膜で反射防止膜を設け、かつ該基板の該透明電極が設けられていない側の面に該2種類の物質で、多層膜の反射防止膜を設け、かつ、中心波長をλとして、該透明電極の光学膜厚ntdtが0.3λ≦ntdt≦0.7λで、該配向膜の光学膜厚npdpが0.1λ≦npdp≦0.5λである液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 ,  G02B 1/11 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 表示パネルおよびそれを用いた投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109232   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-055623
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360119   出願人:シャープ株式会社
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