特許
J-GLOBAL ID:200903018105277042

マイクロ命令における分岐命令制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366221
公開番号(公開出願番号):特開2001-184207
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 分岐命令によるパイプライン処理効率の低下を極力押さえる。【解決手段】 この発明のマイクロ命令における分岐命令制御方式は、分岐に成功した条件分岐命令のマイクロ命令格納メモリ2における格納位置と、この条件分岐命令を起動したソフトウェア命令のメモリにおける格納位置と、有効情報を示す情報ビットとからなる分岐予測情報を生成する分岐予測情報メモリ格納情報生成回路15と、分岐予測情報が格納される分岐予測情報メモリ10と、起動された条件分岐命令のマイクロ命令格納メモリ2における格納位置及びこの条件分岐命令を起動したソフトウェア命令のメモリにおける格納位置と、分岐予測情報とが比較されて、これらの格納位置と分岐予測情報とが合致し、かつ情報ビットが有効情報であることを示している場合のみ次命令を分岐先命令とし、その他は次命令を後続命令とするように制御する予測方向決定回路16とを備えている。
請求項(抜粋):
パイプライン処理が行われるマイクロ命令における分岐命令制御方式において、分岐に成功した条件分岐命令の格納位置とこの条件分岐命令を起動したソフトウェア命令の格納位置と有効情報を示す情報ビットとからなる分岐予測情報を生成する分岐予測情報生成手段と、前記分岐予測情報が格納される分岐予測情報メモリと、この分岐予測情報メモリの前記分岐予測情報を索引して、実行中の条件分岐命令の格納位置及びこの条件分岐命令を起動したソフトウェア命令の格納位置と比較し、これらが合致し、かつ前記情報ビットが有効情報である場合のみ次命令を分岐先命令とし、これ以外は次命令を後続命令とするように制御する予測方向決定手段とを備えたことを特徴とするマイクロ命令における分岐命令制御方式。
IPC (4件):
G06F 9/28 310 ,  G06F 9/26 320 ,  G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38
FI (4件):
G06F 9/28 310 B ,  G06F 9/26 320 E ,  G06F 9/38 330 D ,  G06F 9/38 330 A
Fターム (7件):
5B013BB02 ,  5B013BB03 ,  5B013BB04 ,  5B013BB18 ,  5B105FB11 ,  5B105FD12 ,  5B105FD16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-287125
  • 特開平3-263223
  • 特開平1-284927
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