特許
J-GLOBAL ID:200903018123687150

ルート選択装置及び選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091438
公開番号(公開出願番号):特開平10-271166
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【解決手段】 ネットワークを構成する各パケット中継交換局A〜Nは、自局に接続された全ての中継回線41〜4Nの伝送遅延時間を算出するためのデータを、相互に通知し合う。通信を行う場合には、発信局から着信局につくまでに信号を伝送できる全てのルートを候補として挙げ、これらの候補の中から、伝送遅延時間の総和が最小のルートを選択する。【効果】 伝送遅延時間が長く、通信効率の悪いルートを選択する頻度が少なくなり、ルートを効率良く運用できる。
請求項(抜粋):
それぞれ任意の数の中継回線によって結ばれてネットワークを構成する複数の交換局があるとき、各交換局には、自局での情報転送の待合わせ時間および自局と隣接する交換局との間を結ぶ全ての中継回線の伝送遅延時間を算出するための情報を、他の交換機との間で相互に通知し合う中継回線伝送状態調査部と、自局からネットワークを構成する他の交換局に対して信号を伝送する場合に複数のルートが存在するとき、他の交換機から通知された情報を利用して、各ルートに含まれる中継回線の伝送遅延時間の総和が短いものほど、ルート選択の優先順位を高く設定する制御部と、この設定結果を記憶する中継回線情報記憶部を備えたことを特徴とするルート選択装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 102 D ,  H04M 3/00 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-047736
  • 特開平4-070036
  • パケット転送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334798   出願人:富士通株式会社

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