特許
J-GLOBAL ID:200903018147956110
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136414
公開番号(公開出願番号):特開2009-284392
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】撮像素子の温度に影響を受けることなく、列アンプの電気特性に起因する縦線残りを精度良く補正することができる撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、撮像素子102のスイッチ手段SW1をOFFした状態で列アンプ201の出力を読み出す空送り手段と、スイッチ手段SW1をONした状態で任意の行からフィールド単位で列アンプ201の出力を読み出す読み出し手段と、空送り手段により読み出された空送りデータを列毎に平均化して記憶する記憶手段と、を備える。そして、読み出し手段による1フィールド分の有効画像データの読み出し後のブランキング期間中に、空送り手段から少なくとも1行の空送りデータを読み出して記憶手段に記憶させ、該記憶手段に記憶された空送りデータを用いて読み出し手段により読み出された有効画素データに対して列単位で黒補正を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
二次元の行列状に配置され、入射光を電荷に変換する複数の光電変換素子、複数の前記光電変換素子ごとに配置され、該光電変換素子が出力した電荷を増幅するトランジスタ部、該トランジスタ部の出力を電圧に変換する各列共通の列アンプ、前記光電変換素子と前記トランジスタ部との接続をON/OFFするスイッチ手段と、を有する撮像素子と、
前記スイッチ手段をOFFした状態で前記列アンプの出力を読み出す空送り手段と、
前記スイッチ手段をONした状態で任意の行からフィールド単位で前記列アンプの出力を読み出す読み出し手段と、
前記空送り手段により読み出された空送りデータを列毎に平均化して記憶する記憶手段と、を備え、
前記読み出し手段による1フィールド分の有効画像データの読み出し後のブランキング期間中に、前記空送り手段から少なくとも1行の空送りデータを読み出して前記記憶手段に記憶させ、該記憶手段に記憶された空送りデータを用いて前記読み出し手段により読み出された有効画素データに対して列単位で黒補正を行う、ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N5/335 R
, H04N5/335 E
, H01L27/14 A
Fターム (19件):
4M118AA05
, 4M118AA10
, 4M118AB01
, 4M118BA14
, 4M118CA02
, 4M118DB09
, 4M118DD09
, 4M118DD10
, 4M118DD12
, 4M118FA06
, 4M118GB09
, 5C024AX01
, 5C024BX01
, 5C024CX32
, 5C024GY31
, 5C024GZ37
, 5C024GZ39
, 5C024HX09
, 5C024HX29
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-248457
出願人:ミノルタ株式会社
-
固体撮像素子およびその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-261208
出願人:ソニー株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-270947
出願人:株式会社ニコン
全件表示
審査官引用 (2件)
-
固体撮像素子およびその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-261208
出願人:ソニー株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-270947
出願人:株式会社ニコン
前のページに戻る