特許
J-GLOBAL ID:200903018150970719

光受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030225
公開番号(公開出願番号):特開平9-224002
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 周波数多重信号によって変調された光信号を電気信号に変換する結合歪みの少なく雑音に強い光受信器を提供する。【解決手段】 受信する光信号は、直交する偏光成分を備え、各偏光成分の光が互いに異なる情報信号によって変調されている。このような光信号を偏光分離器13により偏光成分ごとに分離し、それぞれ第1、第2の光・電気変換手段16、17で電気信号に変換するとともに、変換後の電気信号を個別の増幅器18、19で増幅する。増幅器18、19の出力を結合器で1つの電気信号に結合したものを出力信号として出力する。各偏光成分ごとに分離して、受光および増幅が行われるので、結合歪みを少なくすることができる。また、偏光成分ごとに分離しても、各偏光成分の光強度は分離される前後で低下しないので、分離による雑音特性の劣化がない。
請求項(抜粋):
直交する2つの偏光成分が互い異なる情報信号で変調された光信号を入力し、これを偏光成分ごとの光信号に分離する偏光分離手段と、この偏光分離手段によって分離された後の一方の光信号を受光し、その光強度に応じた電気信号を出力する第1の光電気変換手段と、この第1の光電気変換手段の出力を増幅する第1の増幅手段と、前記偏光分離手段によって分離された後の他方の光信号を受光し、その光強度に応じた電気信号を出力する第2の光電気変換手段と、この第2の光電気変換手段の出力を増幅する第2の増幅手段と、第1および第2の増幅手段の出力を1つの電気信号に合成する結合手段とを具備することを特徴とする光受信器。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-132929
  • 特開平1-089829
  • 直接検波光受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-064325   出願人:日本電気株式会社

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