特許
J-GLOBAL ID:200903018170876476

オートフォーカス一眼レフカメラのフォーカス補正機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232296
公開番号(公開出願番号):特開平7-063974
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 バックフォーカス制御方式のAF一眼レフカメラにおいて、焦点合わせは手動操作よりも迅速であるAF動作に任せ、AF作動後のピント状態を撮影者の意図する状態に速やかに補正できることを目的とする。【構成】 電源オンによりAF撮影モ-ドに設定され、レリ-ズボタン14を半押しすると、AF制御回路20は合焦していない場合はFB駆動モ-タドライブ回路21を駆動してフランジバックを合焦方向に移動する。合焦点に達した後に、さらにピント補正を希望する場合はFB補正レバ-30を左右に倒せば、スイッチ31または32より前進信号または後退信号が出力されフランジバックを前ピンまたは後ピン側に移動させることができる。レリ-ズボタン14の半押し以前に、またはAF動作中にMF切換ボタン25を押すと、その時点でMF撮影モ-ドに切り換わり、同様にFB補正レバ-30の操作によりフランジバックを任意に変えることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも撮影レンズおよび前記撮影レンズ用レンズマウントを含むカメラ本体前部ブロックと、少なくともフィルム開口部を含むカメラ本体後部ブロックと、前記カメラ本体前部ブロックと前記カメラ本体後部ブロックとの間を、その距離を調整可能に結合する前後部ブロック間連結部と、AF情報に基づき前記カメラ本体前部ブロックのレンズマウントと後部ブロックの開口部の距離を調整するAF駆動機構とから構成され、前記撮影レンズのフランジバックを調整することにより合焦するように構成されたオートフォーカス一眼レフカメラであって、AF撮影モ-ドになっている状態でレリ-ズボタンを半押したとき、合焦動作を開始し、前記フランジバック調整により合焦点に達したとき、前記フランジバックを外部操作部により前記合焦点を中心に前後方向に、段階的に微小距離単位だけ移動可能に構成したことを特徴とするオートフォーカス一眼レフカメラのフォーカス補正機構。
IPC (4件):
G02B 7/09 ,  G03B 13/36 ,  G03B 9/08 ,  G03B 19/12
FI (2件):
G02B 7/11 P ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • オートフォーカス一眼レフカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342838   出願人:京セラ株式会社
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-204251   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-218006
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