特許
J-GLOBAL ID:200903018193166603

複数画像間の非剛体レジストレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-304747
公開番号(公開出願番号):特開2005-078176
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】複数画像間の非剛体レジストレーション方法において、新たな類似性の尺度を導入して位置合せ誤差を少なくする。【解決手段】複数の画像の各々において標的組織に対応する各画像点が持つ濃度値を各標本値とする確率変数を画像別に設定するとともに、これら画像別の各確率変数を組としてなる多次元確率ベクトルの同時分布を推定する。局所領域内において各画像点を画像間で対応づける変換を設定し、この変換によって各画像点が適正に対応づけられたとすれば、各画像点が各画像において持つ各濃度値を組としてなる多次元ベクトルは、上記同時分布に従うと仮定する。多次元ベクトルが観測される尤度を示す尤度関数を求め、この尤度関数を各画像間の類似性の尺度として用いる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
画像間で濃度値の分布が互いに異なるように所定の標的組織を撮像した複数の画像間において、前記標的組織の非剛体としての変形を考慮して該標的組織の位置合せを行なう複数画像間の非剛体レジストレーション方法において、 前記複数の画像の各々において前記標的組織に対応する各画像点が持つ濃度値を各標本値とする確率変数を前記画像別に設定するとともに、これら画像別の各確率変数を組としてなる多次元確率ベクトルの同時分布を推定し、 所定の局所領域内において前記各画像点を前記画像間で対応づける変換を設定し、 該変換によって前記各画像点が前記画像間で適正に対応づけられたとすれば、前記各画像点が前記各画像において持つ各濃度値を組としてなる多次元ベクトルは、前記同時分布に従うと仮定して、 前記多次元ベクトルが観測される尤度を示す、前記変換のパラメータを母数とする尤度関数を求め、 求められた前記尤度関数を前記各画像間の類似性の尺度として用いることを特徴とする複数画像間の非剛体レジストレーション方法。
IPC (4件):
G06T7/60 ,  A61B6/00 ,  A61B6/03 ,  G06T1/00
FI (10件):
G06T7/60 150B ,  A61B6/00 331E ,  A61B6/00 360B ,  A61B6/00 370 ,  A61B6/03 360Q ,  A61B6/03 375 ,  A61B6/03 377 ,  G06T1/00 290A ,  A61B5/05 380 ,  A61B5/05 383
Fターム (37件):
4C093AA01 ,  4C093AA22 ,  4C093AA26 ,  4C093CA21 ,  4C093DA01 ,  4C093DA02 ,  4C093EE20 ,  4C093FF19 ,  4C093FF28 ,  4C093FF33 ,  4C093FF35 ,  4C093FF37 ,  4C096AA11 ,  4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AC05 ,  4C096AD14 ,  4C096AD25 ,  4C096DB09 ,  4C096DC11 ,  4C096DC14 ,  4C096DC19 ,  4C096DC28 ,  4C096DC33 ,  4C096FC14 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC34 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096FA69 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る