特許
J-GLOBAL ID:200903018193702815

多心テープ状光ファイバの被覆除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249272
公開番号(公開出願番号):特開平8-114713
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 多心テープ状光ファイバにおけるテープ層または被覆層の中間の一部を所望の厚さで除去することができる被覆除去装置を提供する。【構成】 最初に切削刃6の条件出しをする。切削刃6を角度傾斜ステージ9により角度調整をした後、Z軸移動ステージ8で切削刃6を上昇させて多心テープ状光ファイバ1に当て、X軸移動ステージ7を作動させて、多心テープ状光ファイバ1の被覆を軸方向に切削除去し、切削刃6の切削位置が固定したところでステージ調整が完了する。被覆層の除去は、除去範囲の始点に切削刃6が当たるように押し部材11で多心テープ状光ファイバ1を上から押さえつけ、切削刃6が被覆層に入っていく方向に切削刃6に対して多心テープ状光ファイバ1を移動させる。除去範囲の終点で、多心テープ状光ファイバ1の移動を止めて、押し部材11を多心テープ状光ファイバ1から離す。
請求項(抜粋):
多心テープ状光ファイバの被覆の厚さ方向の少なくとも一部を除去する被覆除去装置であって、前記多心テープ状光ファイバの軸方向に平行な方向から前記多心テープ状光ファイバと直交するよう配置された切削刃がテープ層または被覆層に鋭角で接触し、前記多心テープ状光ファイバと前記切削刃とを相対的に移動させることによりテープ層または被覆層の中間の一部を除去する被覆除去装置において、板材から任意の突出量で突出した状態に支持された切削刃と押し部材を有し、前記切削刃と前記押し部材により多心光テープ状光ファイバを挟み込むようにしたことを特徴とする多心テープ状光ファイバの被覆除去装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ケーブルストリッパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268933   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • 多心分割工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143252   出願人:株式会社フジクラ

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