特許
J-GLOBAL ID:200903018196200020

リニアモータおよびリニアモータにおける電磁ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357720
公開番号(公開出願番号):特開2000-184686
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 リニアモータにおいて、コストの大幅な増加を招くことなく停電等の電力遮断時にも、移動体の暴走を防止する。【解決手段】 所定の経路に沿って敷設されたベース1に沿って移動体3が移動可能に配置されている。ベース1上に配設されたマグネット2と、移動体3に取り付けられた励磁コイル10との間に生じる磁気的作用により移動体3に推力が付与される。移動体3の右端側には、取付部材33がボルト32により着脱自在に取り付けられている。取付部材33には非常用停止ブレーキ装置34が固定されている。非常用停止ブレーキ装置34は非電力供給時にブレーキ用ベース25と接触するようになっており、この接触によって摩擦が生じ、移動体3に制動力が作用する。
請求項(抜粋):
磁界を発生する第1の磁界発生手段を有する移動体と、所定の経路に沿って敷設され、前記移動体を前記所定の経路に沿って案内する案内部材と、磁界を発生することが可能な手段であって、前記案内部材における前記第1の磁界発生手段に対向する位置に配置され、前記第1の磁界発生手段とともに前記移動体に推力を付与する第2の磁界発生手段と、前記移動体に着脱自在に取り付けられ、電力非供給時に前記案内部材と接触し、前記案内部材との間に生じる摩擦によって前記移動体に制動力を付与する電磁ブレーキとを具備することを特徴とするリニアモータ。
Fターム (10件):
5H641BB06 ,  5H641BB18 ,  5H641GG14 ,  5H641GG19 ,  5H641GG20 ,  5H641JA02 ,  5H641JA09 ,  5H641JA11 ,  5H641JB09 ,  5H641JB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-056809   出願人:株式会社安川電機
  • リニアモータ走行軸の機械ブレーキ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281289   出願人:ファナック株式会社
  • 特開平2-123961
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