特許
J-GLOBAL ID:200903018203041057

融雪機能などを有するコンクリート管と融雪機能などを有するコンクリート管を用いた融雪装置あるいは冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040876
公開番号(公開出願番号):特開2000-240029
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の融雪、冷房は、化石燃料を用いているが、資源の浪費に繋がると共に、二酸化炭素の排出などの問題がある。【解決手段】 コンクリート管本体2、鉄筋3、熱交換パイプ4、循環ポンプ5から構成され、循環ポンプによって熱交換パイプの内部に充填されている水や不凍液などを循環させる間に、地中の温度により加温あるいは冷却されるよう構成されている融雪機能などを有するコンクリート管と、この融雪機能などを有するコンクリート管を用いた融雪装置あるいは冷房装置である。
請求項(抜粋):
コンクリート管本体(2)と、鉄筋(3)と、熱交換パイプ(4)と、循環ポンプ(5)から構成され、コンクリート管本体(2)は、管状体に構成され、鉄筋(3)は、コンクリート管本体における肉厚部の内部に配筋された内方鉄筋(3A)と外方鉄筋(3B)から構成され、内方鉄筋(3A)は、コンクリート管本体の長手方向をもって形成されたコイル状鉄筋(3A1)と、このコイル状鉄筋の周囲に所定間隔をもって連結された縦鉄筋(3A2)から構成され、外方鉄筋(3B)は、コンクリート管本体の長手方向をもって形成されたコイル状鉄筋(3B1)と、このコイル状鉄筋の周囲に所定間隔をもって連結された縦鉄筋(3B2)から構成され、熱交換パイプ(4)は、往きパイプ(4A)と還りパイプ(4B)から構成され、往きパイプ(4A)は、コンクリート管本体の一方端部から他方端部にかけて鉄筋(3)に添設した状態で当該コンクリート管本体の肉厚部分に直線状に配管されていると共に、当該往きパイプ(4A)の後端(4A1)は給水口としてコンクリート管本体の一方端部から外部に引出され、還りパイプ(4B)は、往きパイプ(4A)の前端(4A2)に連結されていると共に、コンクリート管本体の肉厚部分内にスパイラル状に配管され、前端(4B1)は水出口としてコンクリート管本体の一方端部から外部に引出され、この熱交換パイプ(4)は、内方鉄筋(3A)と外方鉄筋(3B)の間に配設され、循環ポンプ(5)は、往きパイプの後端(4A1)と還りパイプの前端(4B1)の間に配設され、内部に充填されている水や不凍液などを循環させる間に、地中の温度により加温あるいは冷却されるよう構成されていることを特徴とする融雪機能などを有するコンクリート管。
IPC (2件):
E01H 5/10 ,  E01C 11/26
FI (2件):
E01H 5/10 C ,  E01C 11/26 B
Fターム (5件):
2D026CN00 ,  2D051GA05 ,  2D051GB03 ,  2D051GB06 ,  2D051GC04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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