特許
J-GLOBAL ID:200903018204252280

セキュリティーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119830
公開番号(公開出願番号):特開平7-324533
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 キーレスエントリー機能とイモビライザー機能とを兼ね備えたキーユニットの構造を簡単にし、部品点数を減らす。【構成】 給電されることにより暗証コード信号を電磁波として送信出力する暗証コード発信部2をキーユニット4に設け、キーユニット4での操作スイッチ7の投入により電源8より暗証コード発信部2に給電する(ケース1)。また、イグニッションスイッチ5側の送電コイル10とキーユニット4側の受電コイル9との磁気結合作用で暗証コード発信部2に給電する(ケース2)。そして、暗証コード信号を受信して暗証コードの一致を確認したレシーバ6には、ケース1の場合にドアロック機構部を駆動する鍵信号を出力させ、ケース2の場合にはエンジン始動部15に対する始動許可信号を出力させる。これにより、暗証コード発信部2について部品が共通化し、キーユニット4の構造の簡略化及び部品点数の減少が図られる。
請求項(抜粋):
イグニッションキーが差し込まれるキー孔と、このキー孔の周囲に配置された送電コイルと、前記キー孔に前記イグニッションキーが差し込まれたことを検知するキー検知手段と、このキー検知手段が前記イグニッションキーを検知すると前記送電コイルに通電して磁界を発生させる発振回路とを有するイグニッションスイッチと、前記キー孔に差し込まれる前記イグニッションキーと、携帯性を有する電源と、給電されることにより所定の暗証コードを含む暗証コード信号を電磁波として送信出力する暗証コード発信部と、投入操作によって前記暗証コード発信部に前記電源から給電させる操作スイッチと、前記キー孔に前前イグニッションキーが差し込まれた状態で前記送電コイルと磁気結合してこの磁気結合作用で前記暗証コード発信部に給電する受電コイルとを有するキーユニットと、暗証コード信号を受信し、受信した暗証コード信号に基づき暗証コードの一致不一致を判別し、暗証コードの一致を判別した場合に前記キー検知手段の検出結果に応じてドアロック機構部に対する鍵信号又はエンジン始動部に対する始動許可信号を選択的に出力するレシーバと、を含むことを特徴とするセキュリティーシステム。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  H04Q 9/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)

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