特許
J-GLOBAL ID:200903018204742857

無灰炭の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  北原 康廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-071528
公開番号(公開出願番号):特開2009-227718
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】重量沈降法における溶剤不溶成分の沈降速度を向上させ、灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。【解決手段】一般炭に粘結炭を混合した石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程1;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程4;前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程5;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程7;を含むことを特徴とする無灰炭の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般炭に粘結炭を混合した石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程; 前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程; 前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程;および 前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程; を含むことを特徴とする無灰炭の製造方法。
IPC (1件):
C10L 5/00
FI (1件):
C10L5/00
Fターム (5件):
4H015AA10 ,  4H015AB01 ,  4H015BA11 ,  4H015BB12 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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