特許
J-GLOBAL ID:200903018206032032

時間分解された容量的な流量過程を測定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-518118
公開番号(公開出願番号):特表2009-513858
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
本発明は、時間分解された容量的な流量過程を測定するための装置に関する。該流量過程はとりわけ、内燃機関における噴射プロセスの流量過程であり、該装置には、並進的な容量差ピックアップ(4,5,6)が設けられている。該並進的な容量差ピックアップ(4,5,6)は基本的に、測定室(4)内に配置されたピストン(5)と、該ピストン(5)の変位をピックアップする検出装置(6)からなり、該検出装置(6)は評価ユニット(12)に接続されている。本発明では該測定室(4)内に、該ピストンの変位をピックアップする検出装置(6)の他に圧力センサ(14)も配置されており、この圧力センサ(14)によって、該ピストンの変位に相応する検出装置(6)の信号が改善される。こうするためには、該測定室(4)内の流体の圧縮性が噴射量の計算時に考慮される。本装置によって、流量過程を高い時間分解能で表し、総量も精確なプロセスも表示および評価できるようになる。
請求項(抜粋):
時間分解された容量的な流量過程を測定するための装置であって、 該流量過程はたとえば、内燃機関における噴射過程であり、 該装置は、並進的な容量差ピックアップを有しており、 該並進的な容量差ピックアップは基本的に、測定室内に配置されたピストンと、該ピストンの変位をピックアップする検出装置とから成り、 該検出装置は、評価ユニットに接続されている形式のものにおいて、 該測定室(4)内に、ピストンの変位をピックアップする検出装置(6)の他に付加的に、圧力センサ(14)が配置されており、 前記圧力センサ(14)は、該評価ユニット(12)に接続されており、 前記圧力センサ(14)の測定値によって該評価ユニット(12)において、該検出装置(6)の測定値から求められた流量が補正されるように構成されていることを特徴とする装置。
IPC (1件):
F02M 65/00
FI (1件):
F02M65/00 302
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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