特許
J-GLOBAL ID:200903018213205031

回転対称部品の精密加工用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582195
公開番号(公開出願番号):特表2002-529263
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】振動できるように支持された上部の開いた容器を有し、容器を回転誘起式振動運動させる駆動部付き不平衡ロータを有し、多数の研摩体と液体から成る容器用研摩用充填物を有し、かつ部品用保持具を有する、液体支持式の振動研削によって円板状または環状の回転対称部品を精密加工する装置。容器は、回転対称形状に形成され、その中心軸は垂直に配置されており、容器内には、部品を水平に配置するための堅固な保持具があり、容器上縁は、被保持部品の最も高い加工対象位置より高い位置にある。
請求項(抜粋):
円板状または環状の回転対称部品、好ましくは一体型ブレード列付きロータディスク、すなわちいわゆるブリスク(Bladed Disks)を振動研削によって精密加工する装置であって、振動できるように支持された上部の開いた容器を有し、前記容器を決まった振幅と振動数で回転誘起式振動運動させる駆動部付き不平衡ロータを有し、多数の研摩体と物理的および/または化学的に活性な液体を含む容器用の研摩用充填物(abrasiva filling)を有し、かつ部品を受け止め、少なくとも部分的に研摩用充填物中に浸す保持具を有し、容器(9)は、少なくとも実質的に回転対称形状に形成され、その中心軸(Z)が垂直に配置されており、容器(9)内には、部品(3)用保持具(15)が水平位置に配置されており、部品(3)は動かない、つまり容器(9)に対して自由度を持たないか、または部品の中心軸の周りを回転できるだけで他の動きはできず、つまり容器(9)に対して1自由度だけを持たせて固定されており、周囲の容器上縁(19)は、保持具(15)に固定した部品(3)の最も高い加工対象より垂直方向に高い水平レベルに位置し、研摩用充填物(7)が、少なくとも部品(3)の加工対象領域を完全に覆っていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B24B 31/06 ,  B24B 31/10
FI (2件):
B24B 31/06 ,  B24B 31/10
Fターム (7件):
3C058AA01 ,  3C058AA11 ,  3C058AA14 ,  3C058AB04 ,  3C058CA02 ,  3C058CB01 ,  3C058DA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-107963
  • ボールフィールド研磨装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-135540   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-131466
全件表示

前のページに戻る