特許
J-GLOBAL ID:200903018222809586

デュアルガイド光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-169439
公開番号(公開出願番号):特開2009-008850
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】光ファイバ母材作製を短時間に行い、低コストに曲げ損失の小さなシングルモード伝送可能なデュアルガイド光ファイバを提供すること。【解決手段】本発明に係るデュアルガイド光ファイバは、コア111、第1クラッド121および第2クラッド131を備える。第1クラッド121の屈折率122はコア111の屈折率112よりも小さく、第2クラッド131の屈折率132は第1クラッド121の屈折率122よりも小さい。コア111の物理的な外径(2*a1)は、3.8μm≦(2*a1)<10μmであり、第1クラッド121の最外周位置(a2)は、5μm≦(a2)≦10μmであり、a2/a1は、1.14≦(a2/a1)<2.5の関係を満たしている。さらに、第2クラッドと第1クラッドとの比屈折率差Δ2は、-1.0%≦Δ2≦-0.2%である。【選択図】図7
請求項(抜粋):
コア、第1のクラッドおよび第2のクラッドを備えるデュアルガイド光ファイバであって、 前記デュアルガイド光ファイバの軸中心に配置された、第1の屈折率を有する第1の材料と、 前記第1の材料の外周に配置された、前記第1の屈折率よりも小さい第2の屈折率を有する第2の材料と、 前記第2の材料の外周に配置された、前記第2の屈折率よりも小さい第3の屈折率を有する第3の材料とを備え、 前記第1の材料が前記コアであり、 前記第2の材料が前記第1のクラッドであり、 前記第3の材料が前記第2のクラッドであり、 前記コアは、所定の波長帯で前記コアを励振した際に基本モードのみ励振される物理的な外径(2*a1)と、前記第1のクラッドとの比屈折率差Δ1を有しており、 前記第1のクラッドの最外周位置(a2)は、前記デュアルガイド光ファイバの中心軸からの距離がa2であり、 前記第2のクラッドは、前記第1のクラッドとの比屈折率差Δ2を有しており、 前記コアの物理的な外径(2*a1)は、3.8μm≦(2*a1)<10μmであり、 前記第1のクラッドの最外周位置(a2)は、5μm≦(a2)≦10μmであり、 かつ、前記第2のクラッドの最外周位置(a2)と、前記a1の比であるa2/a1は、1.14≦(a2/a1)<2.5の関係を満たしており、 前記比屈折率差Δ1は、0.1%≦Δ1≦0.4%であり、 前記比屈折率差Δ2は、-1.0%≦Δ2≦-0.2%であることを特徴とするデュアルガイド光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/036 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G02B6/22 ,  G02B6/00 376A
Fターム (33件):
2H150AB04 ,  2H150AB05 ,  2H150AB08 ,  2H150AB09 ,  2H150AB10 ,  2H150AB18 ,  2H150AB20 ,  2H150AB32 ,  2H150AB33 ,  2H150AB66 ,  2H150AD03 ,  2H150AD04 ,  2H150AD12 ,  2H150AD15 ,  2H150AD16 ,  2H150AD20 ,  2H150AD22 ,  2H150AD23 ,  2H150AD25 ,  2H150AD32 ,  2H150AD34 ,  2H150AE02 ,  2H150AE15 ,  2H150AE16 ,  2H150AE25 ,  2H150AH04 ,  2H150AH09 ,  2H150AH11 ,  2H150AH22 ,  2H150AH50 ,  2H150BB02 ,  2H150BB07 ,  2H150BD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第7、164、835号明細書
  • 特許第3853833号明細書
審査官引用 (2件)
  • 光ファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-056889   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特許第2618400号

前のページに戻る