特許
J-GLOBAL ID:200903018236743758

車輪一体形回転電機の軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148781
公開番号(公開出願番号):特開平8-338426
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】遠心力による作用により軸受内部でのグリースの撹拌をなくして長期間安定した潤滑を維持することにある。【構成】台車に固定支持された車軸の一端部に車輪側軸受9を介して車輪10を回転自在に支持し、車軸3の中央部付近に固定された固定子部材15に回転子フレーム7の一端側をモータ側軸受8を介して回転自在に支持すると共に、この回転子フレームの他端側を車輪に結合して回転体を構成し、且つ両軸受間の車軸上にコイルを有する固定子が固定支持された構造のアウタロータタイプの車輪一体形回転電機において、固定子部材15に支持されてモータ側軸受8の側面に取付けられた端蓋を有し、この端蓋19,20 に軸受側面に開口した環状のグリース充填室21,22 を設けると共に、このグリース充填室に潤滑グリースを充填し、且つグリース充填室の外周壁の外径がモータ側軸受の外輪の内径よりも小さくする。
請求項(抜粋):
台車に固定支持された車軸の一端部に車輪側軸受を介して車輪を回転自在に支持すると共に、前記車軸の中央部付近に固定された固定子部材に回転子フレームの一端側を回転機側軸受を介して回転自在に支持すると共に、この回転子フレームの他端側を前記車輪に結合して回転体を構成し、且つ前記両軸受間の車軸上にコイルを有する固定子が固定支持された構造のアウタロータタイプの車輪一体形回転電機の軸受装置において、前記固定子部材に支持させて前記回転機側軸受の側面に端蓋を取付け、この端蓋に軸受側面に開口した環状のグリース充填室を設けると共に、このグリース充填室に潤滑グリースを充填する構成とし、且つ前記グリース充填室の外周壁の外径が前記回転機側軸受の外輪の内径よりも小さくしたことを特徴とする車輪一体形回転電機の軸受装置。
IPC (3件):
F16C 19/24 ,  B61C 9/44 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C 19/24 ,  B61C 9/44 ,  F16C 33/66 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 転がり軸受用の間座
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250724   出願人:光洋精工株式会社
  • 鉄道車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194790   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 特開昭57-006550
審査官引用 (3件)
  • 転がり軸受用の間座
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250724   出願人:光洋精工株式会社
  • 鉄道車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194790   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 特開昭57-006550

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