特許
J-GLOBAL ID:200903018266365723

ポリケトン繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038750
公開番号(公開出願番号):特開2002-242025
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【解決手段】 繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンと金属塩水溶液からなるポリケトン溶液を用いて湿式紡糸して得られるポリケトン繊維において、単糸膠着率が30%以下であるポリケトン繊維である。この繊維は、紡糸後、乾燥工程で水分率が0〜40質量%にある繊維に単糸間のずれを生ずる外力を加えることによって製造される。【化1】【効果】 撚糸後の強力保持率が高いため、タイヤコード、ベルトなどのゴム補強材における耐疲労性が特に必要な分野への展開が可能となる。
請求項(抜粋):
繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンと金属塩水溶液とからなるポリケトン溶液を用いて湿式紡糸して得られるポリケトン繊維において、単糸膠着率が30%以下であることを特徴とするポリケトン繊維。単糸膠着率(%)=[1-(見かけの単糸数/単糸数)]×100(見かけの単糸数は、ポリケトン繊維を10cmの長さに切断し、膠着して分繊ができない単糸の組を1本として数えたときの単糸の本数。単糸数は、前記のポリケトン繊維の製造に用いた紡口口金の孔数と同じ値)【化1】
Fターム (19件):
4L035BB03 ,  4L035BB04 ,  4L035BB06 ,  4L035BB10 ,  4L035BB15 ,  4L035BB20 ,  4L035BB22 ,  4L035BB51 ,  4L035BB66 ,  4L035BB69 ,  4L035BB77 ,  4L035BB81 ,  4L035BB89 ,  4L035BB91 ,  4L035EE08 ,  4L035EE14 ,  4L035EE20 ,  4L035FF01 ,  4L035HH10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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