特許
J-GLOBAL ID:200903018279290943

エンジンの点火コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥井 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266505
公開番号(公開出願番号):特開平10-074649
出願日: 1996年08月31日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【目的】 開磁路型のエンジンの点火コイル装置における発生磁束が周囲に広がってエンジンのシリンダブロックなどの部分を通る際の鉄損により減磁されて出力効率が低下するのを抑制するとともに、内部の高電圧部からコイルケースやシリンダブロックへの漏れ放電の問題を解決する。【構成】 エンジンのシリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされる開磁路型のエンジンの点火コイル装置にあって、点火コイルの組立体が入れられるコイルケース自体を導電性をもった磁性材料によって形成したうえで、そのコイルケースをアース電位に保持させるようにする。
請求項(抜粋):
一次コイルおよび二次コイルが巻装されたコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された組立体をコイルケース内に入れて、そのコイルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形され、エンジンのシリンダヘッド部分に形成されたシリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされる開磁路型のエンジンの点火コイル装置において、組立体が入れられるコイルケース自体を導電性をもった磁性材料によって形成したうえで、そのコイルケースをアース電位に保持させるようにしたことを特徴とするエンジンの点火コイル装置。
FI (2件):
H01F 31/00 501 M ,  H01F 31/00 501 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-061630   出願人:阪神エレクトリック株式会社

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