特許
J-GLOBAL ID:200903018289114302

樹脂成形体の成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369079
公開番号(公開出願番号):特開2002-172641
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 アンダーカット状のインナーシール用フランジと上方に突出するコーナーカバーとを備えたドアトリム等に好適な成形用金型であって、円滑な脱型操作を可能にした成形用金型を提供する。【解決手段】 直上げコア44のエジェクタピン43a及び成形体1の本体部を突き上げるエジェクタピン43をエジェクタプレート42に連結するエジェクタプレート駆動方式とし、直上げコア44より外方に位置する樹脂成形体1の突出部分3を突き上げるエジェクタピン45をスプリング46のバネ力により上昇動作させるスプリング駆動方式とし、これら2系統のエジェクタピン43,45を採用することにより、直上げコア44から樹脂成形体1のアンダーカット部2を剥ぎ取る際、樹脂成形体1の突出部3とスプリング駆動方式のエジェクタピン45との間に回動操作スペースSを確保して円滑な脱型操作を図る。
請求項(抜粋):
アンダーカット部(2)を有する樹脂成形体(1)の成形用金型(10)であって、相互に型締め、型開き可能な成形用上下型(20,30)と、成形用上下型(20,30)の型開き時、樹脂成形体(1)を突き上げるエジェクタ機構(40)とから構成されるとともに、上記エジェクタ機構(40)は、エジェクタプレート(42)の上下駆動により上昇するエジェクタピン(43)と、スプリング(46)のバネ力により上昇するエジェクタピン(45)の2系統駆動方式のエジェクタピンから構成され、エジェクタプレート(42)駆動方式のエジェクタピン(43)の上昇ストロークに対してスプリング(46)駆動方式のエジェクタピン(45)の上昇ストローク量が小さく設定され、樹脂成形体(1)におけるアンダーカット部(2)の脱型時、樹脂成形体(1)とスプリング駆動方式のエジェクタピン(45)との間の干渉を回避したことを特徴とする樹脂成形体の成形用金型。
IPC (3件):
B29C 43/50 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/44
FI (3件):
B29C 43/50 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/44
Fターム (9件):
4F202AH17 ,  4F202AM32 ,  4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK53 ,  4F202CK75 ,  4F202CM03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077118   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭49-031758
  • 特開昭62-130817
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