特許
J-GLOBAL ID:200903018305367798

輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134622
公開番号(公開出願番号):特開平10-327427
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 スタジオ等複数台のカメラで撮影を行う場合、特定の色相部分に対しコアリング量を変化させることで輪郭補正量を変える輪郭補正装置において、基本的な肌色の色相を示すI,Q信号の範囲をカメラ・ヘッド側で指定する場合、各カメラ間の調整は、各カメラ・ヘッド側で行うため、全体でのバランスを取ることが困難であった。【解決手段】 本発明は、各カメラ・ヘッドの色相判定回路103からの指定色相領域信号を送信回路107でカメラ・ヘッド側からベース・ステーション側に送出し、ベース・ステーションのある調整室側で、全カメラの映像信号と指定色相領域信号を同時に確認し、各カメラ毎に最適な色相指定量を送信回路110を介してベース・ステーション側からカメラ・ヘッド側に送出する。
請求項(抜粋):
カメラ・ヘッド側では、3原色入力信号から輪郭補正信号を作成する輪郭補正信号発生回路と、前記3原色入力信号から色差信号を生成する色差信号生成回路と、指定した色相の範囲に前記色差信号が含まれるか判定し結果を指定色相領域信号として出力する色相判定回路と、前記指定色相領域信号によりコアリング量を指定するコアリング量指定回路と、指定コアリング量以下の成分をノイズ成分としてスライス処理するコアリング回路と、前記コアリング回路の出力の輪郭補正信号を前記3原色入力信号に加える輪郭補正信号付加回路と、ベース・ステーション側からの色相の指定量やコアリング量等の制御情報や映像信号、音声信号を受信するカメラ・ヘッド側受信回路と、カメラ・ヘッド側の映像信号、音声信号、指定色相領域信号等の制御情報をベース・ステーション側に送信するカメラ・ヘッド側送信回路とを備え、ベース・ステーション側では、カメラ・ヘッド側からの前記映像信号、音声信号および制御情報を受信するベース・ステーション側受信回路と、カメラ・ヘッド側へ前記映像信号、音声信号および制御情報を送出するベース・ステーション側送信回路と、前記カメラ・ヘッドからの映像信号や指定色相領域信号を表示する表示装置と、前記表示装置の映像信号を見ることにより前記カメラ・ヘッド側への指定色相やコアリング量等の指示、調整が出来る制御卓とを備える輪郭補正装置。
IPC (4件):
H04N 9/68 103 ,  H04N 5/208 ,  H04N 5/222 ,  H04N 5/232
FI (4件):
H04N 9/68 103 ,  H04N 5/208 ,  H04N 5/222 Z ,  H04N 5/232 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 輪郭補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272676   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭58-006677
  • 特開昭58-006677

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