特許
J-GLOBAL ID:200903018315932990

移動通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-345955
公開番号(公開出願番号):特開2005-117166
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 マクロセルとマイクロセルとで異なる偏波による無線信号が送受信される場合において、その姿勢と、各基地局からの無線信号の受信品質とに基づいて、無線信号の送受信に用いるアンテナ、すなわち、特定の偏波を選択することができる移動通信端末を提供する。【解決手段】 本発明に係る移動通信端末は、無線信号を送受信する複数のアンテナから構成される直交偏波アンテナ101,102と、移動通信端末の傾きに基づいて、移動通信端末の姿勢を検出する姿勢検出部107と、第1の基地局及び第2の基地局からの無線信号の受信品質を測定するアンテナ切替部104と、移動通信端末の姿勢及び無線信号の受信品質に基づいて、無線信号の偏波を判定するとともに通信に用いる無線信号の偏波を決定する偏波決定部106と、移動通信端末の姿勢と、決定された偏波とに基づいて、無線信号の送受信に用いるアンテナを選択するアンテナ選択部105とを備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1の偏波による無線信号を送受信する第1の基地局と、第2の偏波による無線信号を送受信する第2の基地局との中から、何れかの基地局を選択して通信を行う移動通信端末であって、 前記無線信号を送受信する複数のアンテナから構成されるアンテナ部と、 前記移動通信端末の傾きに基づいて、前記移動通信端末の姿勢を検出する姿勢検出部と、 前記アンテナ部を用いて、前記第1の基地局及び前記第2の基地局からの無線信号の受信品質を測定する受信品質測定部と、 前記姿勢及び前記受信品質に基づいて、前記無線信号の偏波を判定するとともに、通信に用いる無線信号の偏波を決定する偏波決定部と、 前記姿勢と、決定された前記偏波とに基づいて、前記アンテナ部の中から、無線信号の送受信に用いるアンテナを選択するアンテナ選択部と を備えることを特徴とする移動通信端末。
IPC (3件):
H04B7/10 ,  H04B7/26 ,  H04Q7/38
FI (3件):
H04B7/10 B ,  H04B7/26 B ,  H04B7/26 109L
Fターム (12件):
5K059CC05 ,  5K067AA03 ,  5K067BB02 ,  5K067BB04 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE53 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ71 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • CDMA通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245415   出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所, 沖電気工業株式会社
  • 携帯端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-280351   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 路車間通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-367763   出願人:住友電気工業株式会社
  • 携帯無線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-084159   出願人:松下電器産業株式会社

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