特許
J-GLOBAL ID:200903018328085021
強度と延性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073370
公開番号(公開出願番号):特開2000-265244
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 引張強度が490 MPa以上で引張強度と延性とのバランス(両者の積が18000以上)に優れた溶融亜鉛めっき鋼板とそれを安価に製造する方法を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0〜0.2%、Mn:0.5〜1.8%、P:0.005〜0.03%、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.002〜0.008%、B:0〜0.005%、さらにTi:0〜0.1%、Nb:0〜0.05%、V:0〜0.1%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成であって、フェライト組織のマトリックスにTi、Nb、Vの炭窒化物ならびに球状セメンタイトが析出した組織を有し、表面が亜鉛めっき層で被覆されている溶融亜鉛めっき鋼板、および前記の化学成分を有する鋼を、通常の熱間圧延を行い400〜700°Cで巻き取った後、酸洗処理を施し、40〜80%の圧下率で冷間圧延を行い、750〜850°Cで再結晶焼鈍を施した後、通常の溶融亜鉛めっき処理を施す方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0〜0.2%、Mn:0.5〜1.8%、P:0.005〜0.03%、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.002〜0.008%、B:0〜0.005%、さらにTi:0〜0.1%、Nb:0〜0.05%、V:0〜0.1%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板であって、フェライト組織のマトリックスにTi、Nb、Vの炭窒化物および球状セメンタイトが析出した組織を有し、表面が亜鉛めっき層で被覆されていることを特徴とする強度と延性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/14
, C23C 2/06
FI (4件):
C22C 38/00 301 T
, C21D 9/46 J
, C22C 38/14
, C23C 2/06
Fターム (27件):
4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC15
, 4K027AC18
, 4K027AE11
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FG01
, 4K037FG03
, 4K037FJ05
, 4K037GA05
引用特許:
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