特許
J-GLOBAL ID:200903018334564896

ダイカストマシンのための射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-621098
公開番号(公開出願番号):特表2003-500219
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】射出プランジャのための電気機械的駆動を可能にする、ホットチャンバ型ダイカストマシンのための射出装置について説明する。射出プランジャ駆動を充填段階から保持圧力段階に切り替える際に発生する駆動の慣性モーメントを吸収するために、射出プランジャと、電動モータによって動かされる連接棒との間に、プラスチック構成部材または液体ばねの形をしたばね要素が挿入されている。このばね要素はモータ制動後の連接棒の追加的な行程によって圧縮される。圧縮量は、結果として生じる、プラスチック構成部材または液体ばねによって及ぼされる軸方向力が、溶湯内に所望の保持圧力を生じさせるのに十分であるように選択できる。
請求項(抜粋):
鋳込み材料を金型内に射出するための射出プランジャを有している、溶融金属を加工するためのダイカストマシン、特にホットチャンバ型ダイカストマシンのための射出装置であって、射出プランジャは連接棒(9)を介して負荷可能であり、前記連接棒(9)は電動モータによって駆動される直線駆動装置と接続しており、この直線駆動装置は型充填段階後に鋳込み材料内で所定の圧力を達成するために所定の圧力段階で維持され、さらに射出プランジャと連接棒(9)との間にばね要素が接続されているものにおいて、 ばね要素(16、16°、16b)が、弾性的プラスチック部材または液体ばね(42)として形成されており、その応力によって発生する射出プランジャに対する反発力が、鋳込み材料中に必要な圧力を達成するために必要な軸方向力を加えるのに十分なほど大きくなるように設計されていることを特徴とする射出装置。
IPC (3件):
B22D 17/04 ,  B22D 17/02 ,  B22D 17/20
FI (4件):
B22D 17/04 ,  B22D 17/02 B ,  B22D 17/20 G ,  B22D 17/20 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • ダイカストマシンの射出圧力制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310035   出願人:株式会社日立製作所
  • 圧入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058857   出願人:オスカーフレッヒゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー
  • 特開平2-200367
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審査官引用 (11件)
  • ダイカストマシンの射出圧力制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310035   出願人:株式会社日立製作所
  • 圧入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058857   出願人:オスカーフレッヒゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー
  • 特開平2-200367
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