特許
J-GLOBAL ID:200903018343875136

プラスチック被覆電線廃材に含まれる塩化ビニル樹脂廃材の処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316216
公開番号(公開出願番号):特開2001-129429
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は使用を終えたプラスチック電線の電線被覆廃材から塩化ビニル樹脂廃材を分離し、該塩化ビニル樹脂廃材を再利用するために、該廃材から銅を効率よく除去する処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】 本発明は、プラスチック被覆廃電線を粉砕し、比重差により銅とプラスチック被覆廃材とに分離する第1工程と、銅を一次分離した被覆廃材を水槽に投入してプラスチック被覆廃材から塩化ビニル樹脂廃材を分離する第2工程と、分離された塩化ビニル樹脂廃材に含まれる銅を振動式の湿式比重差分別装置により分離する第3工程と、前記第3工程でも取り除けない銅を再度ユーラスモーターを備えた振動器により2段目の銅除去処理を行う第4工程と、乾燥処理する第5工程とからなることを特徴とし、塩化ビニル廃材を再利用するのに支障のない銅量にまで低減する処理システムである。
請求項(抜粋):
プラスチック被覆廃電線を粉砕し、比重差により銅とプラスチック被覆廃材とに分離する第1工程と、銅を一次分離した被覆廃材を水槽に投入してプラスチック被覆廃材から塩化ビニル樹脂廃材を分離する第2工程と、分離された塩化ビニル樹脂廃材に含まれる銅を振動式の湿式比重差分別装置により分離する第3工程と、前記第3工程でも取り除けない銅を再度ユーラスモーターを備えた振動器により2段目の銅除去処理を行う第4工程と、銅を除去した塩化ビニル樹脂廃材をロータリキルン式乾燥機にて乾燥処理する第5工程とからなることを特徴とするプラスチック被覆電線廃材に含まれる塩化ビニル樹脂廃材の処理システム。
IPC (5件):
B03B 9/06 ,  B29B 17/02 ,  H01B 15/00 ZAB ,  C10L 5/48 ,  B29K 27:06
FI (5件):
B03B 9/06 ,  B29B 17/02 ,  H01B 15/00 ZAB ,  C10L 5/48 ,  B29K 27:06
Fターム (34件):
4D071AA05 ,  4D071AA12 ,  4D071AA46 ,  4D071AB05 ,  4D071AB13 ,  4D071AB14 ,  4D071AB23 ,  4D071CA01 ,  4D071CA03 ,  4D071CA05 ,  4D071DA15 ,  4D071DA20 ,  4F301AA17 ,  4F301BA01 ,  4F301BA13 ,  4F301BA21 ,  4F301BA29 ,  4F301BE21 ,  4F301BE30 ,  4F301BF03 ,  4F301BF08 ,  4F301BF09 ,  4F301BF12 ,  4F301BF32 ,  4H015AA02 ,  4H015AA17 ,  4H015AB01 ,  4H015BA08 ,  4H015BA09 ,  4H015BA12 ,  4H015BB01 ,  4H015BB13 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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