特許
J-GLOBAL ID:200903018359636425

廃プラスチックの分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-126000
公開番号(公開出願番号):特開2005-307007
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】廃プラスチックを熱分解触媒を用いて熱分解する方法において、廃プラスチックの熱分解効率を高く保ちながら、しかも、熱分解触媒の微粉化による損失を最小限に抑えた廃プラスチックの熱分解方法を提供する。【解決手段】酸化チタン又は酸化チタン混合物の顆粒体として、それぞれ酸化チタンゲルか、又はアルミナゲルとシリカゲルから選ばれる少なくとも1種のゲルと酸化チタンのゲルとを含む混合ゲルの焼成物を破砕し、エッジ処理して得られるものであって、0.5〜1.18mmの粒径を有する粒子の割合が50〜95重量%の範囲にあり、1.18〜1.7mmの粒径を有する粒子の割合が5〜50重量%の範囲にある粒度分布を有すると共に、2.0%以下の摩耗率を有する触媒が用いられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
担体ガスの流通下に酸化チタンの顆粒体からなる触媒と共に廃プラスチック片を加熱しながら攪拌して、上記プラスチックをガス化する廃プラスチックの分解方法において、上記酸化チタンの顆粒体がチタン酸化物のゾルを乾燥して酸化チタンゲルとし、この酸化チタンゲルを450〜850°Cの範囲の温度で焼成し、この焼成物を破砕し、エッジ処理して得られるものであって、0.5〜1.18mmの粒径を有する粒子の割合が50〜95重量%の範囲にあり、1.18〜1.7mmの粒径を有する粒子の割合が5〜50重量%の範囲にある粒度分布を有すると共に、2.0%以下の摩耗率を有するものであることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08J11/16 ,  B01J21/06 ,  B01J21/08
FI (3件):
C08J11/16 ,  B01J21/06 M ,  B01J21/08 M
Fターム (47件):
4F301BF19 ,  4F301CA10 ,  4F301CA23 ,  4G069AA02 ,  4G069AA08 ,  4G069AA11 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BA02A ,  4G069BA02B ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069CA04 ,  4G069CA10 ,  4G069CA11 ,  4G069EA02X ,  4G069EA02Y ,  4G069EB18X ,  4G069EB18Y ,  4G069FA01 ,  4G069FB08 ,  4G069FB09 ,  4G069FB30 ,  4G069FC07 ,  4G169AA02 ,  4G169AA08 ,  4G169AA11 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BA02A ,  4G169BA02B ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BA48A ,  4G169CA04 ,  4G169CA10 ,  4G169CA11 ,  4G169EA02X ,  4G169EA02Y ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169FA01 ,  4G169FB08 ,  4G169FB09 ,  4G169FB30 ,  4G169FC07
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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