特許
J-GLOBAL ID:200903018375077614

エンジンのEGR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034566
公開番号(公開出願番号):特開平11-229973
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】排気通路に触媒を有するエンジンにおいて、EGRを行ってNOxの発生を減少させながら、触媒低温状態又は冷間時始動では触媒の温度上昇を早めることができ、触媒活性状態又は暖機後では触媒の温度低下を抑制して、触媒の温度を浄化率の高い活性温度域内に維持して、排気ガスを効率よく浄化できるエンジンのEGR装置を提供する。【解決手段】排気通路に排気ガス浄化用の触媒を有するEGR装置において、触媒の上流側と下流側に、第1、第2EGR通路をそれぞれ接続して設け、触媒低温状態検出手段が触媒低温状態を検出した場合には第2EGR通路経由で、触媒低温状態でないことを検出した場合には第1EGR通路経由でそれぞれEGRガスを還流するように制御する制御手段を備えて構成する。
請求項(抜粋):
排気通路に排気ガス浄化用の触媒を有すると共に、前記触媒の上流側に接続した第1EGR通路と、前記触媒の下流に接続した第2EGR通路とを有してEGRガスを吸気系に還流するEGR装置であって、更に、前記触媒が触媒低温状態であることを検出する触媒低温状態検出手段と、該触媒低温状態検出手段が触媒低温状態であることを検出した場合には、前記第2EGR通路経由でEGRガスを還流し、触媒低温状態でないことを検出した場合には、前記第1EGR通路経由でEGRガスを還流するように制御する制御手段を備えていることを特徴とするエンジンのEGR装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 570 ,  F01N 3/24
FI (2件):
F02M 25/07 570 E ,  F01N 3/24 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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